特許
J-GLOBAL ID:200903067111434410

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063426
公開番号(公開出願番号):特開平6-247332
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 横すべりが生じても車両の将来の到達点を運転者の意図する目標到達点に近づけ得る車両制御装置を提供する。【構成】 目標到達点は運転者によるステアリングホイールの操舵角に基づいて決定され、推定到達点は実際の車両の走行状態を示す横加速度に基づいて推定される。これら目標到達点と推定到達点との差が設定値より小さく、領域(n)に属す場合には制御は行われない。また、領域(a)に属す場合には、推定到達点が目標到達点に対して不足しているため、後輪が操舵角と逆位相に転舵され、旋回性が向上させられる。領域(b)に属す場合には、逆に後輪が操舵角と同位相に転舵される。領域(c)に属す場合には、速度が低下させられる。このように、推定到達点と目標到達点との差に基づいて現在の車両の走行状態が制御されるため、横すべりが生じても車両の将来の到達点が目標到達点に近づけられる。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵角に基づいて車両の目標到達点を設定する目標到達点設定手段と、前記車両の現在の走行状態を検出する走行状態検出手段と、少なくとも前記走行状態検出手段により検出された走行状態に基づいて前記車両の実際の到達点を推定する到達点推定手段と、前記車両の走行状態を変更可能な走行状態変更装置と、その走行状態変更装置を前記目標到達点設定手段によって設定された目標到達点と前記到達点推定手段によって推定された推定到達点との差に基づいて制御することにより、前記車両の走行状態を制御する走行状態制御手段とを含むことを特徴とする車両制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B60K 28/02 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-262968
  • 特開平2-014973
  • 特開昭61-211165
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