特許
J-GLOBAL ID:200903067111660401

車両の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258626
公開番号(公開出願番号):特開平7-119511
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】車両のブレーキブースタにおいて、運転状態に応じて定圧室から吸気管への流入空気量を可変とすることにより、運転状態に応じて空燃比の乱れを抑制したり、ブレーキペダルの増幅度の低下を抑える。【構成】車速Vが車速センサ32により検出され、その出力信号が外部入力回路42を介してCPUに入力される。そして、検出された車速Vが所定の基準速度V0 と比較される。車速Vが所定の基準速度V0 より大きい場合は、CPUはVSV29を開とするための出力信号を外部出力回路43を介してVSV29に出力し、VSV29を開とする。車速Vが所定の基準速度V0 より小さい場合は、CPU38はVSV29を閉とするための出力信号を外部出力回路43を介してVSV29に出力し、VSV29を閉とする。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路と、該吸気通路に設けられ、内燃機関に吸入される吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、該吸入空気量検出手段下流の吸気通路内の負圧が作用する定圧室と、大気を導入可能な変圧室と、ブレーキペダルの非踏み込み時には、定圧室及び変圧室間の連通を許容すると共に変圧室への大気導入を遮断し、ブレーキペダルの踏み込み時には、定圧室及び変圧室間の連通を遮断すると共に変圧室への大気導入を許容する連通状態切換え機構とを有し、ブレーキペダル踏み込み時の連通状態切換え機構による定圧室及び変圧室間の圧力差を利用して踏力を増幅させるブレーキブースタと、前記吸気通路と定圧室を連通する連通路と、該連通路に設けられ、ブレーキブースタから吸気通路への流入空気量を制御する流量制御手段と、車両の運転状態を検出する検出手段と、該検出手段の検出値に基づいてブレーキブースタによるブレーキペダルの踏力の補助力を強化する必要の有無を判定する判定手段とを有し、該判定手段によりブレーキブースタによるブレーキペダルの踏力の補助力を強化する必要があると判定されたら流量制御手段によりブレーキブースタから吸気通路への単位時間当たりの流入空気量を多くし、ブレーキブースタによるブレーキペダルの踏力の補助力を強化する必要がないと判定されたら流量制御手段によりブレーキブースタから吸気通路への単位時間当たりの流入空気量を少なくすることを特徴とする車両の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 35/00 378

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