特許
J-GLOBAL ID:200903067112060491

積層フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-046777
公開番号(公開出願番号):特開平11-251856
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】積層ずれや切断すれによるインダクタンス値と結合値の変動を極力おさえ、歩留りの高い積層フィルタを提供する。【解決手段】基体1の両側面に入力端子4、出力端子5を設け、両端面に接地端子2、3を設ける。基体1の内部に2層以上のグランド電極7、8、9を設ける。基体1の内部に、相互誘導的に結合される対をなすインダクタ電極10a、10bを設ける。基体1の内部にそれぞれLC共振器を構成するキャパシタ電極13a〜13dを設ける。各インダクタ電極10a、10bのホット端子側とキャパシタ電極13a、13cまたは13b、13dとは、ビアホール14a、14c、14eまたは14b、14d、14fにより接続する。各インダクタ電極10a、10bの接地側端部は、ビアホール15a、15bを介して少なくとも1つのグランド電極7に接続する。
請求項(抜粋):
セラミック誘電体でなる基体の両側面に設けられる入力端子、出力端子と、基体の両端面に設けられた接地端子と、前記基体の内部に設けられ、基体の両端面の接地端子に両端が接続される少なくとも2層以上のグランド電極と、前記基体の内部に設けられ、一端が前記入力端子、出力端子にそれぞれ電気的に結合され、かつ相互誘導的に結合される対をなすインダクタ電極と、前記基体の内部の前記各インダクタ電極に対応してそれぞれ設けられてそれぞれLC共振器を構成するキャパシタ電極とを有する積層フィルタにおいて、各インダクタ電極のホット端子側と前記キャパシタ電極とは、ビアホールにより接続され、前記各インダクタ電極の接地側端部は、ビアホールを介して少なくとも1つのグランド電極に接続されてなることを特徴とする積層フィルタ。
IPC (4件):
H03H 7/09 ,  H01F 27/00 ,  H01F 17/00 ,  H01G 4/40
FI (4件):
H03H 7/09 A ,  H01F 17/00 D ,  H01F 15/00 D ,  H01G 4/40 321 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 複合回路部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-293176   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • 帯域通過フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-244126   出願人:日本セメント株式会社
  • 分布定数型ノイズフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-335030   出願人:京セラ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 複合回路部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-293176   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • 帯域通過フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-244126   出願人:日本セメント株式会社
  • 分布定数型ノイズフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-335030   出願人:京セラ株式会社

前のページに戻る