特許
J-GLOBAL ID:200903067114818464
液体紙容器の端面処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363918
公開番号(公開出願番号):特開平11-179819
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】単純で生産性も十分考慮されてなる液体紙容器の端部処理方法の提供。【解決手段】ブランクの接合時に内面に重合されるブランク端部内面および外面の両面にテープ材を接着し、いずれの面の接着においても、テープ材の所定の巾を接着して接着部を形成し、所定の巾以外はブランク端部からはみ出した非接着部とし、次に、非接着部同士を熱融着したブランクをフレームシール機にかけて胴貼り工程を経る際、胴貼りのためのフレーム熱等により、テープ材の非接着部が、ブランクの接合時に重合される他の端部内面に熱接着することにより、ブランクの端部断面を含めた端面を被覆する液体紙容器の端部処理方法であって、テープ材が、中心層と中心層を被覆する被覆層からなり、被覆層が、液体紙容器の最内面層と熱接着性を有する樹脂により構成されたテープであることを含む。
請求項(抜粋):
紙を基材とする積層体からなるブランクを成形してなる液体紙容器の、前記ブランクを筒状またはスリーブ状に成型する際の前記ブランクの端部同志の接合部分のブランク端面をテープ材により被覆してなる液体紙容器の端面処理方法であって、前記ブランクの接合時に内面に重合されるブランク端面内面および外面の両面にテープ材を接着し、前記いずれの面の接着においても、前記テープ材の所定の巾を接着して接着部を形成し、前記所定の巾以外はブランク端部からはみ出した非接着部とし、次に、該非接着部同士を熱融着したブランクをフレームシール機にかけて胴貼り工程を経る際、胴貼りのためのフレーム熱等により、前記テープ材の非接着部が、前記ブランクの接合時に重合される他の端面内面に熱接着することにより、ブランクの端部断面を含めた端面を被覆することを特徴とする液体紙容器の端面処理方法。
IPC (2件):
B31B 1/60 301
, B32B 5/02
FI (2件):
B31B 1/60 301 A
, B32B 5/02 Z
引用特許:
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