特許

J-GLOBAL ID：200903067115868864

ロールコーター及びこれを用いた塗装方法

発明者： 小池 喜寛 ,  宮川 洋一 ,  白木 好春
出願人/特許権者： 日本ペイント株式会社 ,  三和精機株式会社 ,  明和ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-258587
公開番号（公開出願番号）：特開平9-099261
出願日： 1995年10月05日
公開日（公表日）： 1997年04月15日
要約：

【要約】【課題】 転写ロールの休止時にも表面に供給された塗料の粘度上昇、硬化を招くことなく、常に安定した塗料の膜厚を維持することのできるロールコーター及びこれを用いた塗装方法を提供する。【解決手段】 スポンジ転写ロール10が素材50に対する接触力より大きな押圧力で前記スポンジ転写ロール10にクリーニングロール14を配置し、転写位置Aの通過後にスポンジ転写ロール10に残留した塗料を回収しスポンジ転写ロールの表面のクリーニングを行い、常に安定した粘度の塗料の供給を受け、常に安定した塗装を行う。

請求項（抜粋）：

凹凸面を有する素材に所定の装飾性塗膜を塗装するロールコーターにおいて、塗料タンクから供給される塗料を表面に形成された複数の溝に所定の膜厚で保持するメッシュロールと、前記メッシュロールと接触し、メッシュロールに保持された塗料が転移するロールであって、前記素材に接触し所定意匠の装飾性塗膜を転写するスポンジ転写ロールと、前記スポンジ転写ロールの前記素材に対する接触力より大きな押圧力で前記スポンジ転写ロールに押圧配置されるロールであって、転写位置通過後にスポンジ転写ロールに残留した塗料を回収しスポンジ転写ロールの表面のクリーニングを行うクリーニングロールと、を有することを特徴とするロールコーター。

IPC (6件)：

B05C 1/02 104 ,  B05C 1/02 102 ,  B05D 1/28 ,  B05D 3/00 ,  B05D 5/06 ,  B05D 7/00

FI (7件)：

B05C 1/02 104 ,  B05C 1/02 102 ,  B05D 1/28 ,  B05D 3/00 A ,  B05D 3/00 F ,  B05D 5/06 G ,  B05D 7/00 L

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 粘着剤の微量塗布装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-321513   出願人：千住金属工業株式会社, 株式会社新井製作所
• 特公昭46-041239
  
• 特公昭59-023251