特許
J-GLOBAL ID:200903067116518875

デイーゼルエンジンの燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171060
公開番号(公開出願番号):特開平5-018333
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射期間の間延び等の不具合を招くことなく、燃料噴射開始直後の燃料噴射率の立ち上がりを緩慢化することができ、予混合燃焼の割合を低減してNOx発生量を低減することができるディーゼルエンジンの燃料噴射装置を提供する。【構成】 第1弁体17を備えた三方電磁弁3が設けられたディーゼルエンジンの蓄圧式高圧燃料噴射弁1において、第1弁体17の外周部に、第1弁体17の着座時に燃圧排出ポート26と連通しかつ所定量リフトされたときには燃圧排出ポート26と遮断される凹部30,37と、第1弁体17が所定量リフトされたときに凹部37及びフューエルパイプ6(油だまり7)と連通する副圧力通路28,35とが設けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ハウジング内に、ニードル弁と、該ニードル弁の先端側にニードル弁をリフト方向に付勢するように燃圧を作用させる先端側圧力通路と、上記ニードル弁の後端側にニードル弁を反リフト方向に付勢するように燃圧を作用させる後端側圧力通路と、燃圧排出ポートとが設けられる一方、着座時には後端側圧力通路と燃圧排出ポートとを遮断する一方リフトされたときには後端側圧力通路と燃圧排出ポートとを連通させる弁体と、該弁体をリフトさせる電磁駆動手段とが設けられ、電磁駆動手段によって弁体がリフトされたときに、先端側圧力通路内の燃圧によってニードル弁がリフトされるようになったディーゼルエンジンの蓄圧式高圧燃料噴射装置において、上記弁体にその外周面に開口するように形成され、弁体着座時に燃圧排出ポートと連通し、弁体が所定の遮断領域までリフトされたときに燃圧排出ポートとは遮断される凹部と、弁体が所定の連通領域までリフトされたときに、上記凹部と先端側圧力通路とに連通する副圧力通路とが設けられていることを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 47/00

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