特許
J-GLOBAL ID:200903067116770000

円偏波及び直線偏波共用一次放射器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010596
公開番号(公開出願番号):特開平5-206720
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 右旋及び左旋円偏波と、水平及び垂直偏波を受信可能とした、円偏波及び直線偏波共用一次放射器に関する。【構成】 電磁波を導入し得る開口部1を設けた円形導波管2と、円形導波管2と管軸同士が直線となるように近接して配設した、円鐶形状のスライダ14を有する超音波モータのスライダ14の内壁に第1位相器(金属塊4及び5)を設けた回転式の位相回路部と、同位相回路部と管軸同士が直線となるように近接して配設し、導入された電磁波を反射し得る終端面9を設け、側壁に導入された電磁波の出力手段として方形導波管6を設け、内部に管軸を中心として回転可能にした第2位相器(誘電体板8)を設けた円形導波管3とで構成し、前記第1位相器及び第2位相器共、内部を伝播する電磁波のTE11モードの直交する2つの偏波成分間の位相差を約90度とすることができる位相器としている。
請求項(抜粋):
電磁波を導入し得る開口部を設けた第1円形導波管と、同第1円形導波管と管軸同士が直線となるように近接して配設した、円鐶形状のスライダを有する超音波モータのスライダの内壁に第1位相器を設け、内部を伝播する電磁波のTE11モードの直交する2つの偏波成分間の位相差を約90度とすることができる回転式の位相回路部と、同位相回路部と管軸同士が直線となるように近接して配設し、導入された電磁波を反射し得る終端面を設け、側壁に導入された電磁波の出力手段として方形導波管、または、プローブを設け、内部に管軸を中心として回転可能にした第2位相器を設け、同第2位相器で内部を伝播する電磁波のTE11モードの直交する2つの偏波成分間の位相差を約90度とすることができる第2円形導波管とからなることを特徴とする円偏波及び直線偏波共用一次放射器。
IPC (3件):
H01Q 13/02 ,  H01P 1/17 ,  H01P 5/08

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