特許
J-GLOBAL ID:200903067118016168

画像データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005154
公開番号(公開出願番号):特開平6-217279
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 文字周辺等でのエッジ部の画質劣化を改善し、さらに圧縮後のデータ量をフィールドあるいはフレーム単位で所定の値に制御可能とすること。【構成】 直交変換した画像データからエッジ部を判定し量子化重み分布を切り換えると同時に、この量子化重み分布に基づき第1の量子化回路7で量子化し、量子化係数(QM)を算出する。この量子化係数(QM)と上記エッジ部判定により切り換えられた量子化重み分布とを乗算し、第2の量子化回路13で遅延した直交変換データを量子化し、可変長符号化し出力する。【効果】 入力画像の特徴に適した量子化重み分布で量子化されることにより、高画質な記録伝送が可能となる。さらに入力画像1フレームあるいは1フィールドの総符号データ量を常に一定の値以下におさえることができる。
請求項(抜粋):
入力画像データを直交変換と可変長符号化に基づき処理する画像データ処理装置において、上記入力された画像データを所定のブロックに分割する手段と、上記ブロックに分割された画像データを直交変換して周波数データに変換する手段と、上記周波数データに基づきエッジ部を判別し判別情報を生成する手段と、上記判別情報に基づいて量子化重み分布を切り換えて上記周波数データを量子化する第1の量子化手段と、上記第1の量子化手段で量子化したデータからフレームあるいはフィールド毎に所定のデータ量に圧縮するための量子化係数(QM)を生成する手段と、上記周波数データおよび上記判別情報を所定の期間遅延する手段と、上記遅延した周波数データを上記遅延した判別情報と量子化係数(QM)に基づいて量子化する第2の量子化手段と、上記第2の量子化手段で量子化したデータを符号化して符号データを生成する手段と、上記符号データに上記判別情報と量子化係数(QM)とを多重して出力する手段と、を備えたことを特徴とする画像データ処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/133 ,  H04N 1/415

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