特許
J-GLOBAL ID:200903067119630706
履物構造およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-161710
公開番号(公開出願番号):特開2005-342519
出願日: 2005年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】つま先から踵までの快適性および安定性を与えると共に、つま先の蹴り出し中、すなわち、歩行の推進部分で側方安定性を与える履物の提供。【解決手段】安定性を与えるシェル30を備える履物製品。シェル30は、踵カップ32と、踵カップ32の前方で足前部の周縁の周りに延出して踵カップに戻る壁34とを有することができる。シェル30は、足前部領域内に孔を形成することもできる。ミッドソールの形のクッションを、その一部分がシェル孔に少なくとも部分的に挿通されるようにして、シェル内に固定することができる。アッパー20をシェル30に固定することができ、少なくとも足前部領域内で縫い目がアッパーおよびシェル壁を通り、縫い目の後方では、アッパー20をセメントおよび/または接着剤でシェル30および/またはミッドソールに固定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
足前部領域および踵領域を含む履物構造において、
周縁ゆとり部を有するアッパーと、
踵カップ、足前部部分および周縁部を有する一体型で堅固なシェルであって、前記踵カップは前記足前部部分に向かって延出するベースプレートを有し、前記足前部部分は前記ベースプレートに対して概ね上向きに延出しかつ少なくとも前記足前部部分内で前記周縁部の周りに延在する壁を有し、前記壁および前記踵カップは協働して上向きに開口した凹部を形成し、前記踵部分の手前で終わる孔を前記足前部部分内に有するシェルと、
該シェルの前記上向きに開口した凹部内に配置されると共に少なくとも部分的に前記孔に挿入されるクッション材と、
前記シェルに固定されたアウトソールと
を備え、
前記周縁ゆとり分は前記足前部領域内において縫い目で前記シェルに結合され、該縫い目は前記踵領域の手前で終了し、
前記アッパーは前記踵領域内で前記シェルおよび前記クッション材の少なくとも一方に付着されることを特徴とする履物構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
4F050AA01
, 4F050AA06
, 4F050BA02
, 4F050BA03
, 4F050BA26
, 4F050BA31
, 4F050BA40
, 4F050BA49
, 4F050BA50
, 4F050BA56
, 4F050BF04
, 4F050CA06
, 4F050EA13
, 4F050HA56
, 4F050HA58
, 4F050HA73
, 4F050KA05
, 4F050KA13
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