特許
J-GLOBAL ID:200903067122317245
非晶性熱可塑性樹脂の射出成形法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241302
公開番号(公開出願番号):特開2001-062862
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 非晶性熱可塑性樹脂の射出成形において、樹脂の物性低下、樹脂充填工程途中での発泡による成形品の表面外観の低下、さらには生産性の低下を生じさせることなく、溶融樹脂の粘度を低減して流動性を高めると共に、樹脂充填工程中の樹脂の固化や粘度上昇を防止し、金型表面状態を高度に成形品に転写できるようにする。【解決手段】 あらかじめ金型キャビティを二酸化炭素で加圧状態にした後に、二酸化炭素を溶解させた溶融樹脂を金型キャビティに射出充填し、金型キャビティ内に充填された溶融樹脂の冷却を、射出充填中に金型キャビティ内の二酸化炭素が溶融樹脂表面に溶解することで低下する溶融樹脂表面のガラス転移温度以上でかつ溶融樹脂中心部のガラス転移温度未満の金型表面温度で行う。
請求項(抜粋):
非晶性熱可塑性樹脂の射出成形において、あらかじめ金型キャビティを溶融樹脂のフローフロントで発泡が起きない圧力以上に二酸化炭素で加圧状態にした後に、二酸化炭素を0.1重量%以上溶解させた溶融樹脂を金型キャビティに射出充填し、金型キャビティ内に充填された溶融樹脂の冷却を、射出充填中に金型キャビティ内の二酸化炭素が溶融樹脂表面に溶解することで低下する溶融樹脂表面のガラス転移温度以上でかつ溶融樹脂中心部のガラス転移温度未満の金型表面温度で行うことを特徴とする非晶性熱可塑性樹脂の射出成形法。
IPC (3件):
B29C 45/00
, B29C 45/73
, B29K101:12
FI (2件):
Fターム (28件):
4F202AA13
, 4F202AA21
, 4F202AB16
, 4F202AH17
, 4F202AH42
, 4F202AH74
, 4F202AH79
, 4F202AM36
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CN05
, 4F206AA13
, 4F206AA21
, 4F206AB16
, 4F206AH17
, 4F206AH42
, 4F206AH74
, 4F206AH79
, 4F206AM36
, 4F206JA07
, 4F206JF02
, 4F206JF46
, 4F206JL02
, 4F206JM04
, 4F206JM05
, 4F206JN27
, 4F206JN43
, 4F206JQ81
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