特許
J-GLOBAL ID:200903067122486144

X線蛍光体及びこれを用いたX線増感紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165377
公開番号(公開出願番号):特開平10-338874
出願日: 1997年06月07日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 X線蛍光体の発光効率を高くし、しかも残光成分を弱くする。【解決手段】 X線蛍光体は、LnMBDO4:R3+の一般式で表されるX線で刺激されて発光するX線蛍光体であって、蛍光体原料が、Dで示される元素1グラム原子に対して、LnとMとRとBで示される元素の総量を1グラム原子とする比率で混合して焼成されている。ただし、上記一般式において、LnはY、Gd、La及びLuの少なくとも一種の元素であり、MはBe、Mg、Ca、Sr、Ba、Zn、Cdの群より選ばれる少なくとも一種の二価金属であり、Bはホウ素元素であり、DはTa、Nbのいずれかまたは両方を含み、R3+は付活剤であって、Tm、Gd、Ce、Pr、Sm、Eu、Tb、Dy及びYbまたは自己付活のいずれかである。さらに、R3+とMとBの含有量は、1グラム原子のDに対して、順番に、1×10-5〜3×10-1、1×10-5〜6×10-1、1×10-5〜5×10-1である。
請求項(抜粋):
下記の(1)の一般式で表されるX線で刺激されて発光するX線蛍光体であって、LnMBDO4:R3+ (1)蛍光体原料が、Dで示される元素1グラム原子に対して、LnとMとRとBで示される元素の総量を1グラム原子とする比率で混合して焼成されて得られたことを特徴とするX線蛍光体。ただし、(1)の一般式において、LnはY、Gd、La及びLuの少なくとも一種の元素であり、MはBe、Mg、Ca、Sr、Ba、Zn、Cdの群より選ばれる少なくとも一種の二価金属であり、Bはホウ素元素であり、DはTa、Nbのいずれかまたは両方を含み、R3+は付活剤であって、Tm、Gd、Ce、Pr、Sm、Eu、Tb、Dy及びYbまたは自己付活のいずれかであり、R3+とMとBの含有量は、1グラム原子のDに対して、順番に、1×10-5〜3×10-1、1×10-5〜6×10-1、1×10-5〜5×10-1である。
IPC (2件):
C09K 11/78 CQB ,  G21K 4/00
FI (2件):
C09K 11/78 CQB ,  G21K 4/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-264085
  • 特開昭64-022988
  • 特開平2-045589
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-264085
  • 特開昭64-022988
  • 特開平2-045589

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