特許
J-GLOBAL ID:200903067122872311

無線通信システムと無線基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076194
公開番号(公開出願番号):特開平9-270763
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 連続する通信スロットを用いて高速のデータ通信を行なう無線通信システムと無線基地局装置を提供する。【解決手段】 通信スロット数検出手段51が、データ通信を行なおうとするPHS端末からのリンクチャネルの確立を要求する制御信号から、そのデータ通信に必要なスロット数Nを検出する。そして、通信スロット獲得手段52が同一キャリア上に連続するN個の空きスロットを獲得して上記データ通信を行なう。また、同一キャリア上に連続するN個の空きスロットが無い場合には、通信スロット編成手段53が、当該PHS基地局の制御によってすでに通信リンクを確立して通信を行なっているPHS端末に対して、空きチャネルを割り当てて移動指示を行ない、連続するN個の空きスロットを編成し、これらの連続するN個の空きスロットを用いて上記データ通信を行なうようにしたものである。
請求項(抜粋):
統括局の制御によって公衆網に接続可能な複数の無線基地局装置と、この無線基地局装置にTDMA-TDD方式の無線チャネルを介して接続される移動通信端末とを備える無線通信システムにおいて、前記移動通信端末からのリンクチャネルの確立を要求する制御信号に含まれる情報から移動通信端末の要求する通信に必要なスロット数Nを求める通信スロット数検出手段と、前記要求のあった移動通信端末とのリンクチャネルとして、同一キャリア上に連続するN個の空きスロットを獲得する通信スロット獲得手段と、前記同一キャリア上に連続するN個の空きスロットが無い場合に、すでに通信リンクを確立して通信を行なっている移動通信端末に対して、空きチャネルを割り当てて移動指示を行ない、連続するN個の空きスロットを編成する通信スロット編成手段とを具備したことを特徴とする無線通信システム。
IPC (4件):
H04J 3/17 ,  H04Q 7/38 ,  H04Q 7/28 ,  H04J 3/00
FI (4件):
H04J 3/17 Z ,  H04J 3/00 H ,  H04B 7/26 109 G ,  H04B 7/26 110 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-068722
  • 特開昭64-007827
  • 特開平4-068722
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