特許
J-GLOBAL ID:200903067125761740

免震建物用配管の支持システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-198277
公開番号(公開出願番号):特開2008-025701
出願日: 2006年07月20日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】 折曲部及び直線部が落ち込む事態を防止できる機能を損なうことなく、折曲部を地盤に直接支持する装置を不要にし、もって施工スペースを大きくできるようにする。【解決手段】 地盤から建物内に引き込まれ、一端1側が地盤に固定され、他端2側が建物に固定され、途中に略L字状に折曲される折曲部3を少なくとも1つ有した管Pを備え、管Pの少なくとも1つの折曲部3の近傍,管Pの一端1側であって地盤の近傍及び管Pの他端2側であって建物の近傍の最低3箇所にボールジョイントBを介装し、地盤に固定され折曲部3に至る管Pの2つの直線部5のうち少なくともいずれかの直線部5を垂直方向及び水平方向の移動を許容して支持する支持装置50を備えて構成し、折曲部3の近傍に設けたボールジョイントBの回動を水平面方向のみの回動に制限する回動制限機構20を設け、支持装置50に支持した管の軸周りの回転を規制する回転規制機構90を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地盤から建物内に引き込まれ、一端側が地盤に固定され、他端側が建物に固定され、途中に略L字状に折曲される折曲部を少なくとも1つ有した管を備え、上記管の少なくとも1つの折曲部の近傍,上記管の一端側であって地盤の近傍及び上記管の他端側であって建物の近傍の最低3箇所にボールジョイントを介装し、地盤に固定され上記折曲部に至る管の2つの直線部のうち少なくともいずれかの直線部を垂直方向及び水平方向の移動を許容して支持する支持装置を備えて構成した免震建物用配管の支持システムにおいて、 上記折曲部の近傍に設けたボールジョイントの回動を水平面方向のみの回動に制限する回動制限機構を設け、上記支持装置に支持した上記管の軸周りの回転を規制する回転規制機構を設けたことを特徴とする免震建物用配管の支持システム。
IPC (1件):
F16L 3/00
FI (2件):
F16L3/00 B ,  F16L3/00 A
Fターム (3件):
3H023AA05 ,  3H023AB04 ,  3H023AC64
引用特許:
出願人引用 (1件)

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