特許
J-GLOBAL ID:200903067126742757

非常用点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004979
公開番号(公開出願番号):特開平5-190286
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 バッテリの容量を増加させることなくバッテリの放電時間を長くでき、かつ、非停電から停電に切り換わったときに、速やかに放電ランプを点灯させるとともに、放電ランプの寿命の低下を防止できる非常用点灯装置を提供する。【構成】 商用交流電源Eの停電が発生すると、リレー接点Ry1 〜Ry4 は、インバータ3側に切り換わる。点灯検出手段5により蛍光ランプFLの不点灯を検出すると、制御手段4はスイッチSW1 を閉成し、抵抗R4の電流をバイパスし、各トランジスタQ1,Q2のベース電流を増加させる。インバータ3の出力は増加し、バッテリBによる通常の状態より高い電圧を蛍光ランプFLに印加し、蛍光ランプFLを点灯させる。蛍光ランプFLが点灯すると、制御手段4はスイッチSW1 を開成し、トランジスタQ1,Q2に通常のベース電流を流し、蛍光ランプFLの点灯を維持できる最低限の電力でインバータ3を駆動する。
請求項(抜粋):
商用交流電源の非停電時にはこの商用交流電源から電力を供給するとともにこの商用交流電源にてバッテリを充電し、前記商用交流電源の停電時にはこのバッテリからの直流をインバータで高周波に電力を供給し、放電ランプを点灯させる非常用点灯装置において、前記放電ランプの始動を検出する始動検出手段と、非停電から停電に切り換わった際に、前記始動検出手段で始動を検出するまで前記インバータの出力を増加させる制御手段とを備えたことを特徴とした非常用点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/14 310 ,  H05B 41/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-061376

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