特許
J-GLOBAL ID:200903067127869602
バス制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123569
公開番号(公開出願番号):特開平5-324544
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】バスの使用効率を向上する。【構成】スレーブとなるモジュール101に対してリードアクセスを行うモジュール(マスタ)100は、BREQ61信号によりバス使用権をバスアービタに要求すると共に、LC信号63により次のサイクルがマスタが使用する最後のサイクルである旨を伝える。そして、BGRANT信号62によってバス使用を許可されたら、次のサイクルでアドレスをシステムバスのA/D50を用いてスレーブ101に転送することによりリードアクセスを起動し、バス使用権を手放す。スレーブ101は、転送されたアドレスを受付けることができなかった場合にのみ、受付けられなかったアドレスの転送サイクルの2サイクル後にRETRY信号55をアサートする。RETRY信号55がアサートされたサイクルの2サイクル前に転送を実行したモジュール100は、2サイクル前に実行した転送を再度実行する。【効果】転送するアドレスを受付ける用意のできているモジュールに対しては1サイクルのみでアドレスの転送を実現することができる。
請求項(抜粋):
バスと、バスに接続された複数のモジュールを有する情報処理システムにおいて、バスの使用権を獲得したモジュ-ル(マスタ)が前記バスを制御して転送先のモジュ-ル(スレ-ブ)にアドレスおよびデータを、各モジュ-ルに共通のクロックに同期して転送するバス制御方法であって、前記マスタは、バスの使用権を獲得したらアドレスもしくはデータをスレ-ブに転送する転送サイクルを実行してバスの使用権を放棄し、スレ-ブとして、転送されたアドレスもしくはデータを受け取った前記モジュ-ルは、受け取ったアドレスもしくはデータについての転送サイクルのそれぞれに対して、受領を報告するアクノレッジ報告を、対応する転送サイクルから所定数後のサイクルにおいて他の全モジュ-ルに送出し、アクノレッジ報告が送出されたサイクルより前記所定数前のサイクルにマスタとして転送を実行したモジュ-ルは、当該送出されたアクノレッジ報告より実行した転送サイクルの転送の成否を確認することを特徴とするバス制御方法。
IPC (2件):
G06F 13/362 520
, G06F 13/42 320
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-119445
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特開昭61-032161
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特開平2-159658
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