特許
J-GLOBAL ID:200903067130416163

仮想アドレスからページ・テーブル・インデックスを計算する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-329869
公開番号(公開出願番号):特開2001-175536
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】仮想アドレスからページ・テーブル・インデックスを計算する方法および装置を提供する。【解決手段】本発明は、2つの異なるハッシュ・ページ・テーブル構成をサポートする複合型ハッシュ・アルゴリズムを用いる。本発明の方法は、ページ・テーブルのエントリを参照するエントリ・アドレスを仮想アドレスから形成する。仮想アドレスからハッシュ・ページ番号が最初に形成される。ハッシュ・ページ番号および仮想アドレスの領域部分から参照される領域識別子を組み合わせてハッシュ・インデックスを形成し、ハッシュ・インデックスを左にシフトさせてテーブル・オフセットを形成する。次にページ・テーブルのサイズに基づきマスクが形成される。次いでページ・テーブルのベース・アドレスおよびマスクを使用して第1アドレス部分が形成され、テーブル・オフセットおよびマスクを使用して第2アドレス部分が形成される。最後に第1、第2アドレス部分を組み合わせてエントリ・アドレスが形成される。
請求項(抜粋):
ページ・テーブルのエントリを参照するエントリ・アドレスを仮想アドレスから形成する方法であって、前記仮想アドレスが、領域を識別する活動領域識別子を参照する領域部分を含み、前記ページ・テーブルが、ロング・フォーマットおよびショート・フォーマットを仮定することができ、前記仮想アドレスをJビット右にシフトすることによって前記仮想アドレスからハッシュ・ページ番号を形成するステップであって、前記仮想アドレスの前記領域部分に関連付けられた領域の好ましいベージ・サイズが2Jバイトであるステップと、前記ページ・テーブルの前記フォーマットがロングに設定されている場合に、前記仮想アドレスの前記領域部分によって参照される前記領域識別子および前記ハッシュ・ページ番号を組み合わせることによりハッシュ・インデックスを形成するステップと、前記ページ・テーブルの前記フォーマットがロングに設定されている場合に、前記ハッシュ・インデックスをKビット左にシフトすることによってテーブル・オフセットを形成するステップであって、各ロング・フォーマット・ページ・テーブル・エントリが2Kバイト長であるステップと、前記ページ・テーブルの前記フォーマットがショートに設定されている場合に、前記ハッシュ・インデックスを前記ハッシュ・ページ番号に等しく設定することによりハッシュ・インデックスを形成するステップと、前記ページ・テーブルの前記フォーマットがショートに設定されている場合に、前記ハッシュ・インデックスをLビット左にシフトすることによってテーブル・オフセットを形成するステップであって、各ショート・フォーマット・ページ・テーブル・エントリが2Lバイト長であるステップと、前記ページ・テーブルのサイズに基づきマスクを形成するステップと、前記ページ・テーブルのベース・アドレスおよび前記マスクを使用して第1アドレス部分を形成するステップと、前記テーブル・オフセットおよび前記マスクを使用して第2アドレス部分を形成するステップと、前記第1アドレス部分および前記第2アドレス部分を組み合わせることによって前記エントリ・アドレスを形成するステップと、を含む方法。
IPC (4件):
G06F 12/10 505 ,  G06F 12/08 507 ,  G06F 17/30 412 ,  G06F 17/30 413
FI (4件):
G06F 12/10 505 B ,  G06F 12/08 507 Z ,  G06F 17/30 412 ,  G06F 17/30 413
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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