特許
J-GLOBAL ID:200903067130736826

ピンチバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371638
公開番号(公開出願番号):特開2003-172464
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 バルブ全閉時の過締めと作業者のミスによる誤操作とを防止し配管ライン上の外乱があっても流量を一定に保つことのできるピンチバルブを提供する。【解決手段】 本発明のピンチバルブは下部に弾性管体4を収容し上部にボンネット2が取付けられた本体5と、ボンネットに回動可能かつ上下動不可能に嵌挿されたハンドル1と、上端にハンドル1に当接するストッパーリング18が固定されハンドルの回動により上下動し下端に管体を押圧する挟圧子22を有する挟圧子本体3と、本体の両側に設けられ管体と他のチューブを接続する接続部6とを具備し、ハンドルの外周面にはハンドルの回転をロックするロックナット31が螺合されている。ストッパーリング18によりバルブの過締めが防止されロックナット31の回動調節によりバルブの全開、中間開度及び全閉状態が固定される。
請求項(抜粋):
上部に鍔部(7)が下部に鍔部(7)より縮径して嵌合凸部(8)が連続して設けられ、上部内周に貫通孔(10)と下部内周面に雌ネジ部(11)が設けられた略円筒状のハンドル(1)と、上部にハンドル(1)の嵌合凸部(8)が上下移動せずに回動可能に嵌合固定された凹部(13)と下部には円形孔(14)とその直径方向に延出し且つ流路軸線と直交して設けられた一対の切り欠き溝(15)からなり凹部(13)より縮径されて設けられた貫通孔(16)が連続して設けられた略円筒状のボンネット(2)と、ハンドル(1)より突出し、ハンドル(1)の貫通孔(10)部を上下動する円柱部(17)の上部に、バルブが閉状態の時にハンドル(1)の上端面(9)と接触するストッパーリング(18)が脱着自在に固定され、円柱部(17)の下部にハンドル(1)の雌ネジ部(11)に螺合される雄ネジ部(20)、ボンネット(2)の円形孔(14)内に上下動可能に収納される鍔部(21)およびボンネット(2)の一対の切り欠き溝(15)と係合し管体(4)を圧接し又は管体(4)から離間する長円状の挟圧子(22)とが連続して設けられた挟圧子本体(3)と、弾性体からなる管体(4)と、ボンネット(2)の下端面(23)に接合固定され流路軸線上に管体(4)を受容する溝(24)を有する本体(5)と、本体(5)の両側に設けられ管体(4)と他チューブを接続する接続部(6)とを具備することを特徴とするピンチバルブ。
IPC (3件):
F16K 7/06 ,  F16K 27/00 ,  F16K 35/00
FI (3件):
F16K 7/06 A ,  F16K 27/00 C ,  F16K 35/00 A
Fターム (13件):
3H051AA01 ,  3H051BB10 ,  3H051CC11 ,  3H051DD07 ,  3H051FF11 ,  3H051FF12 ,  3H051FF14 ,  3H064AA01 ,  3H064BA02 ,  3H064CA01 ,  3H064CA08 ,  3H064DA02 ,  3H064DB06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭52-005016
  • 特開昭51-012417
  • 特開平1-176879
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