特許
J-GLOBAL ID:200903067132163831

読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252220
公開番号(公開出願番号):特開平11-098322
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 走行体にかかる負荷のバランスを良好なものとし、走行体および密着型イメージセンサの揺らぎを防止して、間欠読取時の画質を向上させる。【解決手段】 走行体2の両端部に密着型イメージセンサ1の長手方向の両端部をコンタクトガラスに押圧するスプリング20,21を設け、このスプリング20,21によって密着型イメージセンサ1に設けたコロ11を介して密着型イメージセンサ1をコンタクトガラス10の側に押圧した状態で走行体2を往復移動させて原稿の画像情報を読み取る読取装置であって、軸受15を中心として走行体2における左右のモーメントの和が等しくなるように、コンタクトガラス10からコロ11にかかる摩擦力を制御するために、スプリング20とスプリング21のばね定数を変えることにより密着型イメージセンサ1を介してコロ11にかかる押圧力を変化させる。
請求項(抜粋):
原稿が上面に載置されるコンタクトガラスの下側に配置される密着型イメージセンサと、この密着型イメージセンサを上下動可能に支持する走行体と、前記密着型イメージセンサに設けられ、かつ前記コンタクトガラスに当接して、前記コンタクトガラスと前記密着型イメージセンサとの間隔を一定に保持するスペーサと、前記密着型イメージセンサと前記走行体との間に設けられ、前記スペーサを介して前記密着型イメージセンサの長手方向の両端部を前記コンタクトガラス側に押圧する押圧手段とを備え、この押圧手段によって前記密着型イメージセンサを前記コンタクトガラスの側に押圧した状態で前記走行体を往復移動させて原稿の画像情報を読み取る読取装置において、前記押圧手段の前記密着型イメージセンサに対する一方の端部における押圧力と他方の端部の押圧力が異なるように設定したことを特徴とする読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/04 105 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/028
FI (3件):
H04N 1/04 105 ,  H04N 1/028 Z ,  G06F 15/64 320 B

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