特許
J-GLOBAL ID:200903067136353538

冷凍サイクル装置の診断装置並びにその診断装置を有する熱源側ユニット、利用側ユニット及び冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-082531
公開番号(公開出願番号):特開2007-255818
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】利用側熱交換器における熱交換の状態等の判断を行って、装置制御を安定して行い、能力の向上、エネルギー効率の向上、さらに信頼性の高い運転を、安価な手法で行わせることができる冷凍サイクル装置の診断装置等を得る。【解決手段】圧縮機1の運転周波数及び、圧力検出手段40、41により検出された圧縮機1の吐出側、吸引側における圧力に基づいて冷媒循環量を演算する循環量演算手段10Aと、冷媒循環量等により冷凍能力を演算する冷凍能力演算手段10Eと、冷凍能力並びに温度検出手段31〜36により検出された利用側熱交換器20に流入する冷媒の温度及び熱交換媒体の温度に基づいて、熱コンダクタンスを推定演算する熱コンダクタンス演算手段10Fと、予め定めた運転状態における基準の熱コンダクタンスと診断時の熱コンダクタンスとを比較する判断手段10Gとを備えるものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機及び熱源側熱交換器を備える熱源側ユニットと、膨張弁及び利用側熱交換器を備える利用側ユニットとを配管接続して冷媒回路を構成する冷凍サイクル装置における診断装置であって、 前記圧縮機の運転周波数並びに圧力検出手段により検出された前記圧縮機の吐出側における圧力及び吸引側における圧力に基づいて冷媒循環量を演算する循環量演算手段と、 該冷媒循環量並びに前記利用側熱交換器に流入及び流出する冷媒のエンタルピーに基づいて冷凍能力を演算する冷凍能力演算手段と、 該冷凍能力並びに温度検出手段により検出された前記利用側熱交換器に流入する冷媒の温度及び前記利用側熱交換器において前記冷媒との熱交換が行われる熱交換媒体の温度に基づいて、前記利用側熱交換器における熱コンダクタンスを推定演算する熱コンダクタンス演算手段と、 予め定めた運転状態で検出した温度及び圧力に基づいて前記熱コンダクタンス演算手段が推定演算し、データとして記憶手段に記憶した基準の熱コンダクタンスと、診断時において前記運転状態により検出した温度及び圧力に基づいて前記熱コンダクタンス演算手段が推定演算した熱コンダクタンスとを比較する第1の判断手段と を備えることを特徴とする冷凍サイクル装置の診断装置。
IPC (2件):
F25B 49/02 ,  F24F 11/02
FI (2件):
F25B49/02 Z ,  F24F11/02 Z
Fターム (4件):
3L060AA01 ,  3L060CC04 ,  3L060CC16 ,  3L060EE01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-345819   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍システムの凝縮器コイルの運転状態を判定する方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-073677   出願人:キャリアコーポレイション
  • 特開平3-177763
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