特許
J-GLOBAL ID:200903067141008938

遮断弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303010
公開番号(公開出願番号):特開平5-141562
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 小電力で弁の開閉が可能な信頼性の高い遮断弁を実現する。【構成】 外部電力によりコイル1に通電して生じるプランジャ3を上下動させる励磁力、永久磁石5が励磁した吸引片2の吸引力、主スプリング16および副スプリング17のばねの付勢力により、主弁12と副弁9を各々主弁座13、副弁座12bに圧接または離脱し、気体を主通路Sと副通路14で流通、遮断させる。副スプリング17のばね受の調節機構を設け、遮断電流を調節できる。球形の副弁9は副スプリング17の付勢力によりガイドシリンダ15と副弁座12bに回動自在に当接し、駆動部Kが主弁座13に傾斜して取付けられても正しくかつ小さな主スプリング16の圧接力で主通路を閉止できる。【効果】 開放状態の主弁12を安定して維持でき、遮断電流のバラツキが少なくかつガイドシリンダ15と球形の副弁9により弁閉止性能の信頼性が高まり、小電力化が気体できる。
請求項(抜粋):
プランジャを電磁力とスプリングの付勢力とのバランスで運動させる駆動部と、プランジャを内部に有し、駆動部を機密に配置し、プランジャの対向面に主弁座を有した気体の主通路と、プランジャの一端に設けた副弁と、この副弁に当接する副弁座と、この副弁座を裏面に有し、プランジャに設けた主弁と、この主弁の副弁座に穿孔した気体の副通路と、副弁から突出して副通路を貫通するピンと、このピンに調節可能に保持されたばね受けと、駆動部と主弁間に介設して主弁を主弁座側に付勢する主スプリングと、主弁とばね受け間に介設し、副弁を副弁座に当接する副スプリングを備えた遮断弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-254084

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