特許
J-GLOBAL ID:200903067141896760

眼球停留関連電位解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081085
公開番号(公開出願番号):特開2002-272693
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【課題】 眼球停留関連電位またはそこから抽出された代表値を、脳の複数の部位について、短い更新サイクルで見やすく表示する。【解決手段】 眼球運動終了時点検出部は、眼球運動信号に基づいてサッカード(急速眼球運動)の終了時点を検出し、その信号を一次記憶部4に供給する。一次記憶部4は、サッカードが終了するごとに、その時点から一定期間内の脳波を単位脳波として脳の複数の部位ごとに順次記憶する。演算部5は、サッカードが終了するごとに、一次記憶部4に記憶された単位脳波の加算平均を脳の複数の部位ごとに順次求める。
請求項(抜粋):
眼球運動信号に基づいて眼球運動終了時点を検出するための眼球運動終了時点検出手段と、前記眼球運動終了時点検出手段で眼球運動終了時点が検出されるごとに、眼球運動終了時点からの一定期間内の脳波を単位脳波として脳の複数の部位ごとに順次記憶するための一次記憶手段と、前記一次記憶手段に新たな単位脳波が記憶されるごとに、前記一次記憶手段に記憶された複数の単位脳波から最新に記憶された単位脳波を含む連続した所定数の単位脳波を選択して前記部位ごとに加算するための加算手段と、ノイズとして扱われる単位脳波を前記加算手段での加算対象から除外するための信号を生成するための加算除外信号生成手段と、前記加算手段で加算された信号を前記部位ごとに記憶するための二次記憶手段と、前記二次記憶手段に記憶された信号の代表値を前記部位ごとに抽出するための抽出手段と、前記二次記憶手段に記憶された信号または前記抽出手段で抽出された代表値を前記部位と関連づけてマップとして表示するための表示手段とを備えていることを特徴とする眼球停留関連電位解析装置。
IPC (2件):
A61B 5/0476 ,  A61B 3/113
FI (2件):
A61B 5/04 322 ,  A61B 3/10 B
Fターム (8件):
4C027AA01 ,  4C027AA03 ,  4C027CC00 ,  4C027FF01 ,  4C027FF07 ,  4C027HH11 ,  4C027KK03 ,  4C027KK05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-101244
  • 脳波計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-047664   出願人:ダイヤメディカルシステム株式会社
  • 特開昭62-011433

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