特許
J-GLOBAL ID:200903067144738740

内燃機関のバルブ特性可変機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243604
公開番号(公開出願番号):特開平10-089024
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】油圧力により作動する内燃機関のバルブ特性可変機構において、油に含まれる異物を捕捉するためのフィルタを備える場合であっても、油の低温時における作動応答性を向上させること。【解決手段】バルブタイミング可変機構(VVT)は、油圧力により作動し、エンジン12の吸気バルブのバルブタイミングを可変とする。オイルコントロールバルブ(OCV)はオイルポンプから供給される油圧力を調節しつつ、VVTにこの油圧力を供給する。これらオイルフィルタ58をオイルポンプとOCVとの間にオイルフィルタ58を設けるとともに、これをウォータージャケット77内を流れる冷却水に晒されるように配置する。エンジン12が始動されると、冷却水によりオイルフィルタ58は速やかに加熱され、その結果、同フィルタ58付近の油の流動性が向上する。
請求項(抜粋):
油圧力により作動し、内燃機関の吸気バルブ及び排気バルブの少なくとも一方のバルブ特性を可変とするバルブ特性可変機構であって、圧力源から供給される油圧力を調節するための調節弁と、前記油が流れる油路上において、前記圧力源と前記調節弁との間に位置して、前記油の中の異物を除去するフィルタと、前記油の低温時に前記フィルタを加熱するための加熱手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のバルブ特性可変機構。
IPC (5件):
F01L 1/34 ,  F01M 5/00 ,  F01M 11/03 ,  F01P 3/20 ,  F02D 13/02
FI (6件):
F01L 1/34 Z ,  F01L 1/34 E ,  F01M 5/00 A ,  F01M 11/03 A ,  F01P 3/20 G ,  F02D 13/02 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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