特許
J-GLOBAL ID:200903067147038170

女性用肌着、特にブラジャー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136861
公開番号(公開出願番号):特開平10-088405
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】結合手段を必要とする連続した縫製工程いっさいをはぶくことのできる近代的な工場生産に適した女性用肌着、特にブラジャーを提供する。【解決手段】両サイド部分(2、3)はそれぞれ、少なくとも一部は熱可塑的に溶融可能な繊維を含む繊維材からなる完全に平らな裁断片(13、14)から成り立っている。裁断片(13、14)上に少なくともその外縁に沿って、少なくとも一部は熱可塑的に溶融可能な繊維を含む繊維材からなる補強部分(15、16)がライニングされている。サイド部分(2、3)は、前中央部(6)において、加熱手段によって作られた溶着継ぎ目(24、30)によりおたがいに結合している。背留め具(7)の部材(7a,7b)ならびに肩ひも(8)は、加熱手段によって作られた溶着継ぎ目(25、29)により直接あるいは間接にサイド部分(2、3)と結合している。
請求項(抜粋):
胸カップ(4,5)を有する二つのサイド部分(2,3)を備え、両サイド部分(2,3)が、胸カップ(4,5)の間の前中央部(6)で互いに結合しており、背側の端部に背留め具(7)を有し、且つ肩ひも(8)を備えている女性用肌着、特にブラジャーにおいて、a)両サイド部分(2、3)がそれぞれ、少なくとも一部は熱可塑的に溶融可能な繊維を含む繊維材からなる完全に平らな裁断片(13、14)から成り立っていること、b)裁断片(13、14)上に少なくともその外縁に沿って、少なくとも一部は熱可塑的に溶融可能な繊維を含む繊維材からなる補強部分(15、16)がライニングされていること、c)サイド部分(2、3)が、前中央部(6)において、加熱手段によって作られた溶着継ぎ目(24、30)によりおたがいに結合していること、d)背留め具(7)の部材(7a,7b)ならびに肩ひも(8)が、加熱手段によって作られた溶着継ぎ目(25、29)により直接あるいは間接にサイド部分(2、3)と結合していること、を特徴とする女性用肌着。
IPC (2件):
A41C 3/00 ,  A41C 3/12
FI (4件):
A41C 3/00 B ,  A41C 3/12 B ,  A41C 3/12 D ,  A41C 3/12 E

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