特許
J-GLOBAL ID:200903067147770661

移動層型スクラップ溶融炉への原料装入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239272
公開番号(公開出願番号):特開平7-070625
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 移動層型スクラップ溶融炉の排ガスηCO(TOP) (=CO2 (TOP) /(CO(TOP) +CO2 (TOP) ))を向上させ、さらには細粒コークスの使用を可能にすることにより、低コークス比、低型銑比(鋳物銑比)で安定した操業を行い、安価に溶銑を製造する。【構成】 コークス比に応じて、スクラップ/コークスの境界半径もしくはコークス装入断面積を計算して、1次羽口存在部位の壁周辺にコークスを、中心〜中間部もしくは中心〜周辺部にスクラップを装入すること、多段羽口使用の場合には、上部羽口の突出し位置をスクラップ/コークス境界領域にセットし、もしくはコークスの存在しない部位に上部羽口を設置すること、さらには細粒コークスの使用によりコークス層内の通気抵抗を大とすることにより、排ガスηCO(TOP)(=CO2 (TOP) /(CO(TOP) +CO2 (TOP) ))を高く維持する操業を可能とする。
請求項(抜粋):
コークスを炉壁周辺部に装入し、スクラップを中心部から中間部もしくは中心部から周辺部に装入することを特徴とする移動層型スクラップ溶融炉への原料装入方法。

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