特許
J-GLOBAL ID:200903067149061706

移植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中澤 常男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025927
公開番号(公開出願番号):特開平9-191715
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【解決すべき課題】苗が損傷することが極めて少ない移植機を開示する。【課題の解決手段】自走車両上に、間欠横送りされる案内テーブル2上に装着された育苗トレイ500から、苗を放出するプッシュロッド100を備えた苗取出装置Tと、この苗の放出空間Kを挟んで設けた苗受け体5と苗押え体3とにより放出苗を受け止めて上下から挟持し、そのまま下方に回動して苗を植付装置Pの植付カップ40に渡す苗受け渡し装置Rを持つ移植機で、苗が受け渡しされることにより、加わる衝撃力が小さくて済み、苗の損傷が極めて少ない。
請求項(抜粋):
自走車両上に、育苗トレイから苗を取り出すための苗取出装置と、該苗取出装置により取り出された苗を植え付ける苗植付装置とを備えた移植機において、苗取出装置が、前記自走車両上において横方向に往復動自在に支持されると共に育苗トレイを縦方向に移動自在に載置可能な案内テーブルと、自走車両の車体フレーム側に固着され該案内テーブルを自走車両上横方向に所定のピッチ間隔で往復駆動する間欠横送り手段と、前記案内テーブルの裏面側に周回自在に付設され周回域が前記育苗トレイの移動域と一部分重なるように設けられた1以上の送り爪付回動体と該回動体を間欠駆動する間欠縦送り手段と、車体フレームによって支持され前記案内テーブルに形成された開口部を通して案内テーブルの裏側から育苗トレイ載置側に出没するプッシュロッドとを備えていることを特徴とする苗の移植機。

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