特許
J-GLOBAL ID:200903067149163541

メタルハライドランプ、メタルハライドランプ点灯装置および自動車用前照灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093172
公開番号(公開出願番号):特開2002-298780
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 環境に悪影響を及ぼす水銀を本質的に用いないメタルハライドランプにおいて、水銀を用いないことに伴う始動直後の異常発光(強いオレンジ光など)を抑制する。【解決手段】 メタルハライドランプ1は、放電空間2aと封止部2bを有する放電容器2を具備する。放電容器2内には、2種以上のハロゲン化金属から実質的になる混合発光物質6と希ガスとを含み、本質的に水銀を含まない放電媒体が封入されている。放電空間2a内には一対の電極3が対向配置されている。このような水銀レスのメタルハライドランプ1において、ランプ消灯時に電極軸3aの周囲0.2mm以内の範囲に存在する混合発光物質6の付着量をA(mg)、放電容器2の容積をB(cc)、混合発光物質6の融点をC(K)、ランプ始動時の最大電力W1と定常時の電力W2との比率(W1/W2)をDとしたとき、{(A/B)×D}/(C/500)6 ≦3.11を満足する。
請求項(抜粋):
放電空間と前記放電空間の両端に設けられた封止部とを有する放電容器と;前記放電空間内に対向して配置され、前記封止部に一部が埋め込まれた電極軸を有する一対の電極と;前記放電容器内に封入され、2種以上のハロゲン化金属から実質的になる混合発光物質と希ガスとを含み、かつ本質的に水銀を含まない放電媒体と;を具備するメタルハライドランプであって、前記ランプの消灯時に前記電極軸の周囲0.2mm以内の範囲に存在する前記混合発光物質の付着量をA(mg)、前記放電容器の容積をB(cc)、前記混合発光物質の融点をC(K)、前記ランプの始動時最大電力W1と定常時電力W2との比率(W1/W2)をDとしたとき、{(A/B)×D}/(C/500)6 ≦3.11を満足することを特徴とするメタルハライドランプ。
IPC (7件):
H01J 61/20 ,  F21S 8/10 ,  H01J 61/073 ,  H01J 61/88 ,  H05B 41/24 ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00
FI (8件):
H01J 61/20 D ,  H01J 61/073 B ,  H01J 61/88 C ,  H05B 41/24 H ,  H05B 41/24 K ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00 ,  F21M 3/02 G
Fターム (11件):
3K042AA08 ,  3K042AC06 ,  3K042CC04 ,  3K072AA11 ,  3K072BA03 ,  3K072CA16 ,  3K072GA02 ,  3K072GB18 ,  5C015QQ13 ,  5C039HH03 ,  5C039HH05

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