特許
J-GLOBAL ID:200903067150478068
固体酸化物燃料電池スタック
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029554
公開番号(公開出願番号):特開平7-272742
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 間接型の内部改質が可能な固体酸化物燃料電池スタック。【構成】 交互に積み重ねられた複数の第1(及び第2、以下及び略。カッコ内はカッコ内に対応)のモジュール24(26)を備える固体酸化物燃料電池スタック10。各々の第1(第2)のモジュール24(26)は、第1(第2)の反応物質を燃料電池22に供給するための内部通路30(56)を形成する第1(第2)の分配部材28(54)を備える。第1の分配部材28は、その2つの平行な表面に燃料電池22を担持する多孔質のサポート構造36によって包囲され、それと第1の分配部材28との間には複数の通路38が形成され、その通路は、アノード40から第1の反応物質を取り出して分配する。通路30は、燃料を水蒸気改質するための解媒74を保有し、それは、燃料電池22と熱的に密接に接触する。
請求項(抜粋):
固体酸化物燃料電池スタックにおいて、第1の表面及び該第1の表面とは反対側の第2の表面を各々有する複数の固体酸化物電解質部材であって、各々の固体酸化物電解質部材の第1の表面に設けられるアノード電極、及び、各々の固体酸化物電解質部材の第2の表面に設けられるカソード電極を有していて、これにより燃料電池を形成し、更に、各々のアノード電極が、アノードチャンバを部分的に形成し、また、各々のカソード電極が、カソードチャンバを部分的に形成している、複数の固体酸化物電解質部材と、水素を前記アノードチャンバに供給すると共に、炭化水素燃料を水素及び他の生成ガスに水蒸気改質するに適した触媒を保持する通路を、当該固体酸化物燃料電池スタックの内部に形成する通路形成手段であって、前記固体酸化物燃料電池に熱的に緊密に接触し、これにより、固体酸化物燃料電池からの廃熱が、水蒸気改質反応に必要とされる吸熱量をもたらすようにする、通路形成手段と、より重質の炭化水素燃料を、メタン、水素、及び、炭素酸化物に転化し、これら、メタン、水素、及び、炭素酸化物を前記通路に供給する断熱式のプレリフォーマと、酸化剤を前記カソードチャンバに供給する手段と、炭化水素燃料を前記プレリフォーマに供給する手段とを備えることを特徴とする固体酸化物燃料電池スタック。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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固体電解質燃料電池発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-167439
出願人:三菱重工業株式会社
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特開平4-190570
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特開平3-238762
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