特許
J-GLOBAL ID:200903067151380606

誘電体セラミック材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088789
公開番号(公開出願番号):特開平10-270284
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】誘電体セラミック材料の主成分に対する副成分の分散性を良くし、組成を均一化することにより、偏析相の発生を抑え、ショート不良がなく、経年による特性劣化が少なく、小型で高静電容量、低コスト、高信頼性の積層セラミックコンデンサを作るための誘電体セラミック材料の製造方法を提供する。【解決手段】BaTiO3、CaTiO3、SrTiO3あるいはBaZrO3のうちの1種類または2種類以上を主成分とする。これらの主成分に混合する副成分として、Ba、Ca、Sr、Mg、Si、Cr、Y、V、Mn、W、Zrの各々の化合物から選ばれる少なくとも3種以上の化合物を含むものを用いる。主成分に対して前記副成分を0.2wt%以上、10.0wt%以下含有した誘電体セラミック材料を製造する。副成分を湿式粉砕して微粉化した後、凍結乾燥して副成分の顆粒を作る。
請求項(抜粋):
BaTiO3、CaTiO3、SrTiO3あるいはBaZrO3のうちの1種類または2種類以上を主成分とし、該主成分に混合する副成分として、Ba、Ca、Sr、Mg、Si、Cr、Y、V、Mn、W、Zrの各々の化合物から選ばれる少なくとも3種以上の化合物を含むものを用い、前記主成分に対して前記副成分を0.2wt%以上、10.0wt%以下含有した誘電体セラミック材料を製造する場合、前記副成分を湿式粉砕して微粉化した後、凍結乾燥して副成分の顆粒を作ることを特徴とする誘電体セラミック材料の製造方法。
IPC (5件):
H01G 4/12 364 ,  B01J 19/08 ,  B22F 1/00 ,  C04B 35/46 ,  C04B 35/48
FI (7件):
H01G 4/12 364 ,  B01J 19/08 K ,  B22F 1/00 ,  C04B 35/46 C ,  C04B 35/46 D ,  C04B 35/46 E ,  C04B 35/48 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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