特許
J-GLOBAL ID:200903067154535791

乾式絶縁機器の絶縁診断方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138331
公開番号(公開出願番号):特開平11-326429
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 乾式絶縁機器の絶縁の劣化状態を現地で簡便に診断する。【解決手段】 モールド変圧器1の固体絶縁部の温度分布を稼働状態のまま非接触にて検出する赤外放射温度計7、及び、モールド変圧器1の接地線5に非接触にて取付けられて部分放電電流を検出するクランプ式の高周波CT8、高周波フィルタ9、高周波アンプ10、デジタルオシロスコープ11、並びに、出荷時の温度特性データや絶縁構成の経年劣化特性のデータ、部分放電特性のデータを予め記憶し、検出された温度データや部分放電データを解析して絶縁の劣化状態を診断するパーソナルコンピュータ6を設けて絶縁診断装置2を構成する。絶縁診断装置2をモールド変圧器1が設置された現地に搬入し、異常加熱部の診断、絶縁の経年劣化状態、部分放電劣化状態、余寿命を診断し、さらに総合的な絶縁劣化状態を診断する。
請求項(抜粋):
固体絶縁部及び空気により絶縁を図るようにした乾式絶縁機器の絶縁の劣化状態を診断する方法であって、稼働状態の前記機器の温度分布を非接触にて検出し、検出された温度分布と前記固体絶縁部の既知の熱劣化特性とから該機器の経年劣化状態を診断することを特徴とする乾式絶縁機器の絶縁診断方法。
IPC (3件):
G01R 31/00 ,  G01N 25/72 ,  G01R 31/12
FI (3件):
G01R 31/00 ,  G01N 25/72 Z ,  G01R 31/12 Z

前のページに戻る