特許
J-GLOBAL ID:200903067156100733

吸収性物品用の表面材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228866
公開番号(公開出願番号):特開平6-070955
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 「プラスティック」感触のない、柔軟で快適な風合いを有し、且つ表面の液残りが少なく、ムレやべたつきが生じにくい吸収性物品用の表面材及びその製造方法の提供。【構成】 本発明の吸収性物品の表面材1は、それぞれ凸状曲面からなり且つ連続した平面を形成していない無数の頂部3と、それぞれ凹状曲面からなる無数の底部4と、上記頂部3と上記底部4とをそれぞれ連結する連結部5とを具備し、上記各孔部Pは、それぞれ上記連結部5、上記頂部3及び上記底部4により形成され且つそれぞれ上記頂部3間に空間を有する構造であり、更に、上記表面材1には、上記底部4にそれぞれ上記頂部3間の空間と連通する液透過用開孔6が形成されることにより、全体として頂部3から底部4までを包含する連続した巨視的な褶曲構造が形成され且つ上記頂部3にのみ微細な凹凸パターン2が形成されている。即ち、上記表面材1は、巨視的な褶曲構造と頂部3にのみ付与された微細な凹凸パターン2を有する。
請求項(抜粋):
吸収体を備えた吸収性物品の該吸収体の表面を覆う液不透過性材料からなり且つ無数の孔部を有するプラスチックフィルムからなる表面材において、上記表面材は、それぞれ凸状曲面からなり且つ連続した平面を形成していない無数の頂部と、それぞれ凹状曲面からなる無数の底部と、上記頂部と上記底部とをそれぞれ連結する連結部とを具備し、上記各孔部は、それぞれ上記連結部、上記頂部及び上記底部により形成され且つそれぞれ上記頂部間に空間を有する構造であり、更に、上記表面材には、上記底部にそれぞれ上記頂部間の空間と連通する液透過用開孔が形成されることにより、全体として頂部から底部までを包含する連続した巨視的な褶曲構造が形成され、且つ上記頂部にのみ微細な凹凸パターンが形成されていることを特徴とする吸収性物品用の表面材。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/54
FI (2件):
A61F 13/18 310 Z ,  A41B 13/02 E

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