特許
J-GLOBAL ID:200903067160450579

熱可塑性樹脂複合無端ベルトの製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354824
公開番号(公開出願番号):特開平7-178839
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目 的】 本発明の目的は、熱可塑性樹脂粉体を無端ベルト基体に複合して製造する複合無端ベルトに関し、一挙に短時間で複合化し、且つ得られる複合無端ベルトの表面粗さと厚さの精度をも同時に高精度で矯正加工する技術の開発と、その製造装置を開発することにある。【構 成】 鏡面加工された金属ベルト上に熱可塑性樹脂粉体を展延供給し、加熱し溶融しその上に無端ベルト基体を接触させ、転移させ、更に所定圧力で接触加圧しながら回転させ、最後に冷却することにより複合無端ベルトを得る方法であり、また鏡面金属ベルト、樹脂粉体供給手段、加熱手段等を設け、無端ベルト基体を回転させ、接触し加圧する構成を有する装置を提供する。
請求項(抜粋):
無端ベルト基体に熱可塑性樹脂を複合化させる熱可塑性樹脂複合無端ベルトの製造方法において、熱可塑性樹脂粉体を鏡面金属ベルト面上に均一に展延供給し、加熱溶融して溶融状フィルムとし、鏡面金属ベルト面に対面する無端ベルト基体面上に接触転移せしめると共に、無端ベルト基体を鏡面金属ベルト面上に接触加圧後、冷却することを特徴とする熱可塑性樹脂複合無端ベルトの製造方法。

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