特許
J-GLOBAL ID:200903067160709661

車両用データ記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038542
公開番号(公開出願番号):特開平7-249137
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 車両が緊急状態に至った経緯を明確に記録する。【構成】 車両が緊急状態に至ったと判断される衝撃を検出すると(ステップ110)保存メモリに記録しているデータとバッファのデータとの優先順位を比較し(ステップ112、114)、バッファのデータが優先されるときには保存メモリのデータを記録メモリへ書換え(ステップ116)てバッファのデータを保存メモリに書き込む(ステップ118)。また、保存メモリのデータの優先順位が高いときには、記録メモリのデータとバッファのデータの優先順位を比較し(ステップ124)、優先順位の高いデータを記録メモリに記録し(ステップ122)、データの記録を停止すると判定したときに作動を停止して記録しているデータを保護する(ステップ126、128)。
請求項(抜粋):
走行情報検出手段によって車両の走行状況を検出しながら、緊急状態検出手段の検出結果から車両が緊急状態に至ったと判断したときに、前記走行情報検出手段によって検出したデータを記録して保護する車両用データ記録装置であって、前記走行情報検出手段の検出結果を順次記録する一時記録手段と、前記一時記録手段に記録されたデータが書き込まれると共に書き込まれたデータを保護可能な第1の記録手段及び第2の記録手段と、前記緊急状態検出手段によって車両の緊急状態を検出したときに前記一時記録手段のデータと前記第1ないし第2の記録手段に記録されたデータを比較して前記走行情報検出手段の検出結果ないし緊急状態検出手段の検出結果に応じ予め定められた優先順位を基に一時記録手段のデータを第1又は第2の記録手段に書き込む記録制御手段と、を有することを特徴とする車両用データ記録装置。
IPC (2件):
G07C 5/00 ,  G01D 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る