特許
J-GLOBAL ID:200903067163555231
音量調整装置と該装置を備えたテレビジョン受像装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-183817
公開番号(公開出願番号):特開2004-032226
出願日: 2002年06月25日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】入力ソース毎に音量レベルの変化量データを設定することができ、選択された入力ソースに応じて変化量データを切り換えて、出力音声信号の音量レベルを調整するテレビジョン受像装置を提供する。【解決手段】テレビジョン受像装置の制御部のRAMには、入力ソース毎に初期値データと変化量データとが記憶されており、選択された入力ソースに応じた初期値データに出力音声信号の音量レベルが調整される。この状態で、視聴者が操作部やリモコンによりボリュームを変更すると、RAMに記憶された変化量データに応じて、出力音声信号の音量レベルが調整される。そして、入力ソースが切り替わると、この新しい入力ソースに応じて、RAMに記憶された初期値データに基づいて出力音声信号の音量レベルが調整され、変化量データもRAMの記憶内容に基づいて新しい入力ソースに応じた大きさに切り替わる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の入力ソースの中から選択された入力ソースの映像信号と音声信号をそれぞれ出力する映像信号出力手段および音声信号出力手段と、
前記映像信号を表示する映像表示手段と、
前記音声信号に基づく音声を出力する音声出力手段と、
前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを制御する音量レベル情報を、前記入力ソース毎に記憶する音量レベル情報記憶手段と、
該音量レベル情報記憶手段に記憶されている前記選択された入力ソースの音量レベル情報に基づいて、前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを制御する制御手段と、からなる音量調整装置を備えたテレビジョン受像装置において、
前記音量レベル情報には、前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルの初期値を示す初期値データと、該音声信号の音量レベルの単位変化量を示し、対応する前記初期値データに対する比率で表される単位変化量データとが含まれており、
前記制御手段は、前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルについての増減が指示されたとき、該音声信号の音量レベルを前記単位変化量データに基づいて変化させるとともに、前記音量レベル情報記憶手段に記憶されている前記音量レベル情報についての変更指示を受け付けた場合に、該変更指示に基づいて前記音量レベル情報を更新し、さらに前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを変化させた場合に、音量レベルを変化させた入力ソースについて、前記音量レベル情報記憶手段に変化した音量レベルを記憶させる音声調整装置を備えたテレビジョン受像装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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