特許
J-GLOBAL ID:200903067163567612
カラー画像情報処理方法、該方法の実行に用いるプログラム、及びカラー画像情報処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-112518
公開番号(公開出願番号):特開2002-314790
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 エッジ強度法により裏写り画像の除去・修復をするためのカラー画像情報処理方法において、エッジ強度ヒストグラムを得、閾値を求めるときに、処理能力を高度化せずに、先行例と同等の速度で処理可能にする。【解決手段】 高度な処理能力、大規模なメモリ等を要することなく処理するために、対象の原稿読取画像Iを部分領域に区分し、部分領域毎にエッジ強度分布をとり、分布から画像Iのエッジを裏写りと非裏写りに分類するための閾値を暫定する。暫定閾値をそのまま使用すると生じうる部分領域の境界における不連続性を緩和するために、注目部分領域s(m,n)と隣接部分領域s(u,v)の暫定閾値を荷重平均して算出した適用閾値を各領域に用いる。図4に示すx-y走査方向で原稿読取画像Iが入力されるので、隣接部分領域s(u,v)を図に網点で示す領域に設定する。
請求項(抜粋):
処理対象としての原稿画像情報から画像のエッジ強度を画素単位で検出するステップ、前記ステップで検出されたエッジ強度を所定の閾値により閾値処理することにより、各画素を裏写りエッジと非裏写りエッジとに判別するステップ、判別された非裏写りエッジ画像を処理対象としての原稿画像情報に用いて、該原稿画像情報の裏写りの除去・修復を行うステップの各ステップよりなるカラー画像情報処理方法であって、前記判別ステップに用いる閾値を求めるためのステップとして、前記原稿画像を所定の大きさに区分した部分領域毎に、該領域に含まれる画素群のエッジ強度分布曲線を作成するステップ、前記ステップで作成したエッジ強度分布曲線の複雑度に応じた変量値をとる暫定閾値を求めるステップ、前記ステップで求めた自領域の暫定閾値と隣接領域の暫定閾値の荷重平均値を算出するステップの各ステップを実行することを特徴とするカラー画像情報処理方法。
IPC (6件):
H04N 1/387
, G06T 1/00 510
, G06T 7/60 250
, H04N 1/409
, H04N 1/46
, H04N 1/60
FI (6件):
H04N 1/387
, G06T 1/00 510
, G06T 7/60 250 Z
, H04N 1/40 101 C
, H04N 1/40 D
, H04N 1/46 Z
Fターム (50件):
5B057AA11
, 5B057BA02
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057CE02
, 5B057CE16
, 5B057CH18
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC16
, 5B057DC23
, 5C076AA03
, 5C076AA26
, 5C076AA31
, 5C076BA06
, 5C076CA10
, 5C077LL02
, 5C077LL19
, 5C077MP07
, 5C077MP08
, 5C077PP21
, 5C077PP31
, 5C077PP47
, 5C077PQ08
, 5C077RR11
, 5C079LA01
, 5C079LA10
, 5C079LA31
, 5C079LA39
, 5C079LB13
, 5C079NA02
, 5C079PA01
, 5C079PA02
, 5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096BA07
, 5L096EA05
, 5L096EA37
, 5L096FA06
, 5L096FA35
, 5L096GA03
前のページに戻る