特許
J-GLOBAL ID:200903067165951800

発泡成形型及びインサートと一体発泡した成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048195
公開番号(公開出願番号):特開平9-216238
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 発泡体原液を発泡硬化させて周縁が立ち上がった側壁になっている発泡成形体に成形する発泡成形型のキャビティから発泡体原液が漏れ出すことをなくす。【解決手段】 断面形状の大略が凹の字形のキャビティを形成する発泡成形型の下型に凹設された凹部の側壁の壁面上端近傍に環状溝が設けられて少なくとも一端が高圧気体源に連通する弾性体材料でなる膨脹収縮自在のシールチューブが嵌め込まれ、上型に凸部が凸設された構造の発泡成形型を用いて、下型凹部に発泡体原液を注型し、予め凸部にインサートを仮止めしておいた上型を閉じてキャビティを形成し、シールチューブに内圧を充填して膨脹させ、キャビティの立上がり部上端をシールして発泡成形することにより周縁がに立ち上がって側壁になった断面の大略の形状が凹の字形になっていて裏打ちのインサートと一体発泡した成形体の製造方法。
請求項(抜粋):
上面に凹部が設けられた下型と下型の凹部に空間を設けて嵌まり込む凸部を持つ上型とで画成されるキャビティを持つ発泡成形型であり、周縁が盆様に立ち上がった側壁になっていて断面の大略の形状が凹の字形である発泡成形体に用いる成形型において、下型の凹部の側壁の壁面上端近傍に凹部周方向に配向した環状溝が設けられ、前記環状溝に少なくとも一端が高圧気体源に連通する弾性体材料でなる膨脹収縮自在のシールチューブが嵌め込まれていることを特徴とする発泡成形型。
IPC (3件):
B29C 39/28 ,  B29C 39/10 ,  B29K105:04
FI (2件):
B29C 39/28 ,  B29C 39/10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-284209
  • 特開昭58-205740
  • 特開平4-097806
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-284209

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