特許
J-GLOBAL ID:200903067166898164

インパクト回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-252165
公開番号(公開出願番号):特開2009-083003
出願日: 2007年09月27日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】インパクト回転工具において、ハンマの打撃を的確に検出することで、ねじの締付トルクを精度よく制御する。【解決手段】インパクト回転工具1は、モータ31と、減速機32を介して当該モータ31の回転力が伝達されるハンマ33と、ハンマ33によって打撃されて回転力が加えられるアンビル34と、アンビル34の回転力をねじに伝達するための出力軸35とを有する駆動部3と、駆動部3の長手方向に略直交して延在するグリップ部4と、ハンマ33の打撃を検出する打撃検出センサ5と、打撃検出センサ5の検出結果から得られる打撃回数及び打撃間隔の情報に応じて、モータ31を停止させることで、ねじの締付トルクを制御する制御部6とを備える。打撃検出センサ5をグリップ部4の駆動部3が位置する側とは反対側に配置し、モータ31の回転むらや偏心に起因する振動や、モータ31の駆動時に発生する電磁ノイズが打撃検出に及ぼす影響を排除する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータと、前記モータの回転を所定の減速比で減速する減速機を介して当該モータの回転力が伝達されるハンマと、前記ハンマによって打撃されて回転力が加えられるアンビルと、前記アンビルの回転力をねじに伝達するための出力軸とを有する駆動部と、 前記駆動部の長手方向に略直交して延在し、操作に際しユーザによって把持されるグリップ部とを備えたインパクト回転工具において、 前記ハンマによって前記アンビルが打撃されたことを検出する打撃検出センサと、 前記打撃検出センサの検出結果から得られる打撃回数及び打撃間隔の情報に応じて、前記モータを停止させることにより、ねじの締付トルクを制御する制御部とをさらに備え、 前記打撃検出センサは、前記グリップ部の前記駆動部が位置する側とは反対側に配置されたことを特徴とするインパクト回転工具。
IPC (2件):
B25B 21/02 ,  B25B 23/14
FI (2件):
B25B21/02 F ,  B25B23/14 610Z
Fターム (1件):
3C038CA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • インパクト回転工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-166024   出願人:松下電工株式会社
  • 特許第3264157号公報
審査官引用 (8件)
  • 電池パック及び電動工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-037087   出願人:日立工機株式会社
  • 電動工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-200000   出願人:株式会社マキタ
  • インパクト回転工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-093105   出願人:松下電工株式会社
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