特許
J-GLOBAL ID:200903067167052340

直腸組織やその他の生体内部組織のアブレーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-514845
公開番号(公開出願番号):特表2001-500763
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】本発明は、直腸の部位における生体構造ないし組織のアブレーションのための装置とシステムとを提供する。カテーテルを直腸に挿入して、それの電極を配置してエネルギーを放出する。アブレーション部位の環境を、上流側と下流側の位置で一対の膨張自在バルーンを利用してガスないし流体をブロックすることで遮蔽するか、又は、制御する。カテーテルには複数の電極が設けられていて、そのうちの少なくとも一本の電極をカテーテルから前進させて、直腸の部位における生体内の選ばれた組織に穿刺する一方でアブレーションする。電極は、生体構造ないし組織の制御パラメータを判定するためにセンサーと連結されており、阿波宇れーしょんようエネルギーないし冷却又は水和作用用流体の供給を制御すべくフィードバック系で利用されるようになっている。カテーテルには光路があって、医療従事者がカテーテルの位置決めと電極の操作を眺める、或いは、制御できるように光路を介して外部の覗き部材と連結している。カテーテルは、アブレーションの助剤として、又は、組織の修復のための、病変部を覆ったり、裂溝を充填するコラーゲンやその他の物質の如くの流動性物質を供給するように配置されている。流動性物質は、カテーテルの少なくとも一つの孔か、微多孔質膜で覆われたカテーテルの部分か、微多孔質膜の何れから、カテーテルの少なくとも一つのルーメンを利用して供給される。
請求項(抜粋):
生体内の構造をアブレーションする方法であって、 前記生体の部位にカテーテルを挿入するステップと、 前記部位を、該部位の外からのガスないし流体から遮蔽するステップと、 前記カテーテルと連結した電極から前記部位へと、前記構造をアブレーションする有効量のエネルギーを放出するステップとからなる方法。
IPC (2件):
A61B 18/14 ,  A61M 25/00
FI (2件):
A61B 17/39 317 ,  A61M 25/00 410 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-503645
  • 特表平7-503645

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