特許
J-GLOBAL ID:200903067167629396

田植機における線引きマーカ切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239176
公開番号(公開出願番号):特開平6-086601
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 往復植付け作業において、線引きマーカの切り換え操作を操作誤り無く確実に行え、途中で苗補給作業を行っても既植付け側にマーカを降ろすことがないようにする。【構成】 圃場面に走行指標線を描く左右の各線引きマーカ20R,20Lを格納姿勢に位置保持するロック機構21R,21Lを備え、このロック機構21R,21Lを択一的にロック解除状態に切り換え操作自在に構成し、苗植付装置の上昇操作に伴って、前記各線引きマーカ20R,20Lが強制的に格納姿勢に変更するよう連係し、苗植付装置の上昇操作に連動して、左右ロック機構21R,21Lのロック状態を左右で順次交互に自動で切り換えるよう構成し、苗植付装置における載置苗の残量が残り少なくなったことを検出する苗残量検出センサが検出状態に到った直後の前記苗植付装置の上昇操作の際、前記自動切り換え作動を牽制するよう制御する。
請求項(抜粋):
走行機体に昇降自在に連結される苗植付装置(2)の左右両側に、外方に突出して圃場面に走行指標線を描く作用姿勢と内方側に引退する格納姿勢とに亘り姿勢変更自在で、かつ、作用姿勢に向けて突出付勢状態で線引きマーカ(20R),(20L)を備えるとともに、各線引きマーカ(20R),(20L)を格納姿勢に位置保持するロック機構(21R),(21L)を備え、このロック機構(21R),(21L)を択一的にロック解除状態に切り換え操作自在に構成してある田植機における線引きマーカ切換装置であって、前記苗植付装置(2)の上昇操作に伴って、前記各線引きマーカ(20R),(20L)が強制的に格納姿勢に変更するよう連係するとともに、前記苗植付装置(2)の上昇操作に連動して、左右ロック機構(21R),(21L)のロック状態を左右で順次交互に切り換える自動切換手段(A)を備えるとともに、前記苗植付装置(2)における載置苗の残量が残り少なくなったことを検出する検出手段(12)が検出状態に到った直後の前記苗植付装置(2)の上昇操作の際、前記自動切換手段(A)の自動切り換え作動を牽制する切換牽制手段(B)を備えてある田植機における線引きマーカ切換装置。
IPC (2件):
A01B 69/02 ,  A01C 11/02 330

前のページに戻る