特許
J-GLOBAL ID:200903067170763524

移動通信システムの位置登録方式および呼出し方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-108076
公開番号(公開出願番号):特開平5-003581
出願日: 1991年02月18日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【構成】重複する位置登録エリアPAiが無線基地局BSiによって自律分散的に定められる移動通信システムである。移動機1は、保有している位置登録エリアPAiに含まれない無線ゾーンZiに移動したとき位置登録を行う。移動機1は、位置登録後に通過した無線ゾーンZiを経路情報として記憶しておき、次の位置登録時に経路情報を無線基地局BSiに通知することがある。このときは、無線基地局BSiは、経路情報の多い無線ゾーンZを位置登録エリアPAiに組込む。回線交換局4が、移動機1に対する呼出し信号を全ての無線基地局BSに報知する方式がある。また、制御トラヒックの量に従って、自位置登録エリアPAiのサイズを増減する方式がある。【効果】位置登録のための制御トラヒックの減少、効率のよい位置登録エリアの設定、移動通信システムを構成する装置の負荷の平準化ができる。
請求項(抜粋):
サービスエリアが分割された複数の無線ゾーンと、前記無線ゾーンの1以上の集合が1つの位置登録エリアとして設定される複数の位置登録エリアと、前記無線ゾーンの各々に1局ずつ配置された無線基地局と、前記サービスエリア内を移動し、前記無線基地局と無線チャネルを通じて通信し、属する位置登録エリアに対して位置登録を行う複数の移動機とを有する移動通信システムの位置登録方式において、前記無線基地局の各々は、位置登録エリア情報として自位置登録エリアに含まれる複数の無線ゾーンを記憶し、自無線ゾーンに属する移動機から位置登録信号を受けた場合にはその移動機に対して前記位置登録エリア情報を通知し、前記移動機は、前記無線基地局から通知された位置登録エリア情報を記憶し、前記通知された位置登録エリア情報に含まれていない無線ゾーンに移動した場合に位置登録を行うことを特徴とする移動通信システムの位置登録方式。
IPC (2件):
H04Q 7/04 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-109431

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