特許
J-GLOBAL ID:200903067172350030

分岐管のライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193633
公開番号(公開出願番号):特開平5-016240
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】合成樹脂管を分岐管内面と本管接続部に確実に密着させる。【構成】先端部に鍔5を有し後端部に加圧流体供給ホ-ス7を連結した内張り材3の鍔部5を圧力容器14から引出し、導入チュ-ブ13,ガイドパイプ11を通して昇降手段9の表面に取付ける。導入チュ-ブ13の後端部と圧力容器14の引出口を連結してから、昇降手段9を分岐管2の本管1との接続部まで移動し、昇降手段9で鍔5を本管接続部に押し当てる。圧力容器14から加圧流体を供給して内張り材3を分岐管内に反転挿入し、加圧流体供給ホ-ス7を通して加熱加圧流体を供給して内張り材3を加熱,硬化し、均一な品質を有する合成樹脂層を分岐管と本管接続部に形成する。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂を含浸した柔軟な樹脂チュ-ブと、耐熱性と抗張力を有し樹脂チュ-ブの外面を覆うフイルムチュ-ブとからなり、先端部に鍔を有する内張り材を断面積が小さくなるように形状を変えて後端部に加圧流体供給ホ-スを連結して圧力容器内に収納し、昇降手段の表面に先端部を取付けたガイドパイプの後端部に導入チュ-ブを接続し、上記内張り材の鍔部を圧力容器の引出口から引出し、導入チュ-ブ,ガイドパイプを通して昇降手段の表面に取付け、導入チュ-ブの後端部と圧力反転容器の引出口を連結し、昇降手段を分岐管の本管接続部まで移動し、昇降手段を駆動して内張り材の鍔を分岐管の本管接続部に押し当て、圧力容器から加圧流体を供給して内張り材を分岐管内に反転挿入し、加圧流体供給ホ-スを通して加熱加圧流体を供給して内張り材を加熱,硬化することを特徴とする分岐管のライニング工法。
IPC (4件):
B29C 63/36 ,  F16L 55/16 ,  F16L 58/10 ,  B29L 23:22

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