特許
J-GLOBAL ID:200903067172594690

マルチPLC・分散制御システムにおけるツール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-205657
公開番号(公開出願番号):特開2009-042913
出願日: 2007年08月07日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】 マルチPLC・分散制御システムにおいて、複数のPLCに組み込まれる制御プログラム全体の動作を容易に把握することが可能なツール装置を提供すること。【解決手段】 デバイスのそれぞれから取得された入力メモリおよび出力メモリの内容に基づいて、異なるデバイス間で同一の信号に相当する一対の入力信号と出力信号とをそれぞれの信号に付されたデバイス情報に基づいて抽出し、それら一対の入力信号と出力信号との間に紐付け処理を行ない、各デバイスのそれぞれから取得された入力メモリ、出力メモリ、プログラムメモリの内容、及び紐付け結果に基づいて、所定の表示装置の画面上に、各PLCに組み込まれた制御プログラムから復元されたロジックシンボル図を一括してかつ同一の信号に相当する一対の入力信号と出力信号については、例えば一本の線で結んだ状態で一連に表示する。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
複数のデバイスをネットワークで結んでなるものであり、それらのデバイスの少なくとも2以上はPLCであり、かつそれらのPLCのそれぞれには、そのPLCによる直接の制御対象となる被制御対象システムが割り当てられており、 デバイスを構成する各PLCのそれぞれには、 そのPLCに割り当てられた被制御対象システムに含まれる入力機器から出力される信号、および/または、ネットワークを介して接続される他のデバイスから自機に宛てて出力される信号を入力信号としてデバイス情報と関連づけて格納する入力メモリと、 そのPLCに割り当てられた被制御対象システムに含まれる出力機器へと出力されるべき信号、および/または、ネットワークを介して接続される他のデバイスに宛てて出力されるべき信号を出力信号としてデバイス情報と関連づけて格納する出力メモリと、 入力メモリに格納される入力信号と出力メモリに格納される出力信号との相関を定義する制御プログラムを格納するプログラムメモリとが設けられ、 デバイスを構成する入力デバイスには、 その入力デバイスに割り当てられた入力機器から出力される信号を入力信号としてデバイス情報と関連づけて格納するための入力メモリが設けられ、 デバイスを構成する出力デバイスには、 その出力デバイスに割り当てられた出力機器へと出力されるべき信号を出力信号としてデバイス情報と関連づけて格納するための出力メモリが設けられており、 それにより、分散配置される複数の被制御システムのそれぞれが、自システムの状態のみならず、他システムの状態までをも考慮することにより、互いに有機的に結合されて制御可能とされた分散制御システムを前提とし、 前記分散制御システムに適用されるツール装置であって、 各デバイスのそれぞれから取得された入力メモリ、および/または、出力メモリの内容に基づいて、異なるデバイス間で同一の信号に相当する一対の入力信号と出力信号とをそれぞれの信号に付されたデバイス情報に基づいて抽出し、それら一対の入力信号と出力信号との間に紐付け処理を行う紐付け処理手段と、 各デバイスのそれぞれから取得された入力メモリ、出力メモリ、および/または、プログラムメモリの内容、及び紐付け結果に基づいて、所定の表示装置の画面上に、各PLCに組み込まれた制御プログラムから復元されたロジックシンボル図を一括してかつ同一の信号に相当する一対の入力信号と出力信号については結線状態で一連に表示する回路図表示手段とを具備する、ことを特徴とするマルチPLC・分散制御システムにおけるツール装置。
IPC (1件):
G05B 19/05
FI (1件):
G05B19/05 S
Fターム (16件):
5H220BB09 ,  5H220BB18 ,  5H220CC03 ,  5H220CC07 ,  5H220CX01 ,  5H220CX05 ,  5H220DD04 ,  5H220HH01 ,  5H220HH04 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ26 ,  5H220JJ28 ,  5H220JJ59 ,  5H220KK01 ,  5H220KK03 ,  5H220MM07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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