特許
J-GLOBAL ID:200903067172826647

不具合処理分析装置、不具合処理分析方法および不具合処理分析プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-363115
公開番号(公開出願番号):特開2005-128752
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】物品不具合の重要度に応じた不具合処理を行うことにより、不具合発生や不具合処理費用の極小化を図る。【解決手段】海外物品物流における不具合処理を分析する装置であって、不具合の発生情報を随時取り込みながら、輸送中や未開梱の物品における不具合個数を推定し、不具合の発生した物品の単価や修理費と不具合発生予測数を乗算して得られる不具合処理金額等の不具合規模により発生した不具合の重要度を判定し、所定以上の重要度の不具合であれば、不具合情報取得から不具合対策完了までの標準時間を短縮することで、不具合処理費用の極小化を図る。さらに、開梱側拠点では、不具合情報取得から不具合対策完了までの在庫推移を予測することによって、物品を補充する際に物流コストが極小となるように輸送手段を選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物品の固有情報と物品に発生した不具合の不具合情報とを含む物品情報を取得する物品情報取得部と、 過去に発生した同一又は類似の不具合に基づいて得られる、不具合情報の取得から対策完了までに要する工程ごとの標準時間を記憶する標準時間記憶部と、 出荷した物品において不具合が発生したときに、既に開梱された当該物品の不具合数と正常数とを取得する不具合数取得部と、 前記不具合数取得部において取得した当該物品の不具合数と正常数とから不具合発生率を求めるとともに、当該物品の未開梱又は輸送中の数量を把握することによって、当該物品全体での不具合規模を算出する不具合規模分析部と、 前記不具合規模分析部が算出した当該物品全体の不具合規模に基づいて、当該物品に発生した不具合が重要度としてあらかじめ決定された所定のしきい値を超えたときに、前記標準時間を所定の比率で時間短縮する重要不具合対策部と、 を備えることを特徴とする不具合処理分析装置。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  G05B19/418
FI (2件):
G06F17/60 114 ,  G05B19/418 Z
Fターム (5件):
3C100AA51 ,  3C100BB14 ,  3C100BB21 ,  3C100BB36 ,  3C100CC01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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