特許
J-GLOBAL ID:200903067175004079
繊維及び繊維製品の無電解メッキ方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 勇治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258490
公開番号(公開出願番号):特開2000-096431
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 感受性化処理及び活性化処理の前工程において、熱セット及び減量化処理を行うことにより、繊維のおりごま現象を引き金として合成繊維等の化学繊維の繊維表面に凹凸を生じさせることができ、この繊維表面の凹凸の存在により感受性化処理及び活性化処理後の無電解メッキによるメッキ被膜の繊維表面に対しての密着性を高めることができる。【解決手段】 繊維又は繊維製品を熱セットする熱セット工程と、苛性ソーダの水溶液からなる減量化処理液により減量化処理する減量化処理工程と、感受性液により感受性化処理する感受性化処理工程と、活性化液により活性化処理する活性化処理工程と、無電解メッキを行う無電解メッキ工程からなる。
請求項(抜粋):
繊維又は繊維製品を100°C乃至180°Cの温度で熱セットする熱セット工程と、該熱セット後に該繊維又は繊維製品を苛性ソーダの水溶液からなる減量化処理液により減量化処理する減量化処理工程と、塩化第一スズの水溶液中に該塩化第一スズの重量に対し0.2〜1.7倍相当量含有するアンモニア溶液を添加し、該水酸化第一スズの沈殿を完成させた後に塩酸を前記塩化第一スズの重量に対し0.5〜1.7倍相当量添加し、該沈殿を完全に溶解させて感受性液を調製し、該減量化処理後の該繊維又は繊維製品を水洗乾燥後に該感受性液により感受性化処理する感受性化処理工程と、該感受性化処理後の該繊維又は繊維製品を水洗乾燥後にパラジウムの塩酸溶液からなる活性化液により活性化処理する活性化処理工程と、該活性化処理後の該繊維又は繊維製品を水洗乾燥後に無電解メッキ液中で無電解メッキを行う無電解メッキ工程からなる繊維及び繊維製品の無電解メッキ方法。
IPC (2件):
FI (2件):
D06M 11/00 D
, C23C 18/20 Z
Fターム (29件):
4K022AA15
, 4K022AA23
, 4K022AA36
, 4K022BA01
, 4K022BA03
, 4K022BA07
, 4K022BA08
, 4K022BA14
, 4K022BA21
, 4K022CA05
, 4K022CA06
, 4K022CA07
, 4K022CA15
, 4K022CA16
, 4K022CA18
, 4K022CA21
, 4K022DA01
, 4K022DB04
, 4K022DB08
, 4K022DB24
, 4L031AB01
, 4L031BA09
, 4L031BA11
, 4L031BA16
, 4L031CA00
, 4L031CA01
, 4L031CA06
, 4L031CB12
, 4L031DA00
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