特許
J-GLOBAL ID:200903067175341393

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-075379
公開番号(公開出願番号):特開2004-284383
出願日: 2003年03月19日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】ブレーキアシスト制御および坂道発進制御を行うことができる軽量で低コストなブレーキ液圧制御装置を提供することである。【解決手段】ブレーキアシスト制御ではマスタシリンダとホイールシリンダとの間に接続された電磁圧力制御弁の制御差圧がアシスト増加液圧に設定される。ブレーキ液供給装置によりホイールシリンダと電磁圧力制御弁との間にブレーキ液が供給されてホイールシリンダに供給される液圧がマスタシリンダから送出される液圧よりアシスト増加液圧だけ高くなり、大きい制動力が車輪に付与される。坂道発進制御が実施されると、電磁圧力制御弁の制御差圧が停止保持液圧に設定される。ブレーキペダルが解放されてマスタシリンダから送出される液圧がゼロになってもホイールシリンダ内に停止保持液圧が封じ込められ、車輪に制動力が付与されて車両は停止状態を保持される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作力に応じた液圧のブレーキ液を送出するマスタシリンダから制動力発生装置のホイールシリンダにブレーキ液が供給されて車輪に制動力を付与するブレーキ装置において、入口ポートおよび出口ポートが前記マスタシリンダおよび前記ホイールシリンダに夫々接続され前記出口ポートの液圧が前記入口ポートの液圧より制御電流に応じてゼロから制御差圧だけ高くなるように圧力制御する電磁圧力制御弁と、前記電磁圧力制御弁の出口ポートに吐出ポートが接続され入口ポートに吸入ポートが接続された液圧ポンプと、ブレーキアシスト制御時には前記電磁圧力制御弁の制御差圧をアシスト増加液圧に設定し前記液圧ポンプを作動し、坂道発進制御時には前記電磁圧力制御弁の制御差圧を停止保持液圧に設定する制御手段を備えたことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T8/00 ,  B60T7/12
FI (2件):
B60T8/00 C ,  B60T7/12 A
Fターム (11件):
3D046BB00 ,  3D046BB02 ,  3D046CC02 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH06 ,  3D046HH16 ,  3D046HH36 ,  3D046HH49 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37

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