特許
J-GLOBAL ID:200903067177061363

カラー液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152671
公開番号(公開出願番号):特開平7-333601
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 純度の高い色を表示できる複屈折制御方式のカラー液晶表示素子を提供することである。【構成】 複屈折制御型のカラー液晶表示素子は、一対の基板13、14間にツイスト配向している液晶層20を封止した液晶セル12と液晶セル12を挟んで配置された一対の偏光板23、24から構成される。偏光板23、24の間には、その屈折率が複素数で表される複素屈折素子21、22が配置される。複素屈折素子の屈折率の虚数項の係数kは波長が長くなるに従って小さくなる特性を有する。
請求項(抜粋):
対向して配置された第1と第2の基板と、前記第1と第2の基板の対向面にそれぞれ形成された第1と第2の電極と、前記第1の電極と前記第1の基板上に形成され、第1の配向方向に配向処理が施された第1の配向膜と、前記第2の電極と前記第2の基板上に形成され、第2の配向方向に配向処理が施された第2の配向膜と、前記第1と第2の配向膜の間に封止され、その分子が前記第1と第2の配向膜の配向処理に従ってツイストして配向され、前記第1と第2の電極間に印加される電圧に応じて分子の配向状態が変化し、この分子の配向状態に応じて透過する光の偏光状態を変化させる液晶と、前記第1の基板の外側に配置された第1の偏光板と、前記第2の基板の外側に配置された第2の偏光板と、前記第1の偏光板と前記第2の偏光板の間に配置され、複屈折性を備えると共にその屈折率をn、光吸収係数をkとした場合に、数式1の複素数で表される複素屈折率Nを備え、光吸収係数kが波長が長くなるに従って小さくなる特性を有する光学素子と、【数1】N=n-ik(iは虚数)より構成されることを特徴とするカラー液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/139

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