特許
J-GLOBAL ID:200903067177926003

ガラス容器にコーチング材を被覆するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153011
公開番号(公開出願番号):特開平5-193990
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】フィニッシュ部(閉鎖部)と肩部との間の距離が非常に短い型のビン又はジャー等のガラス容器に、そのフィニッシュ部にはコーチング材が実質的に被着しにないような態様でコーチング材を被覆するための方法及び装置を提供すること。【構成】本体とフィニッシュ部との間の距離が短い型のガラス容器にコーチング材を被覆するための装置であって、コーチング材先駆物質帯同プロセス流体の流れを横切る方向にコーチング材先駆物質不含有プロセス流体(通常は空気)の制御された非乱流流れを送給することを特徴とする。ブロアによりコーチング材先駆物質不含有プロセス流体を充気室へ送給し、コーチング材先駆物質不含有プロセス流体を、多数の小さな穴を有する傾斜減衰プレートを通して送ることにより均一に分配し、定常波の発生を防止し、高い流速部分と低い流速部分が生じるのを防止する。複数枚の減衰プレートを並置し、それらを相対的に変位させることによって粒子を振るい落すように構成することもできる。
請求項(抜粋):
本体とフィニッシュ部との間の距離が短い型のガラス容器にコーチング材を被覆するための装置であって、コーチング材先駆物質帯同プロセス流体を供給するための供給手段と、プロセス流体排出又は再循環手段と、複数の側壁と、該側壁の内の少くとも1つの側壁に設けられたコーチング材ジェットと、フィニッシュ部を防護するためのフィニッシュ部防護手段と、コーチング材被覆帯域からプロセス流体流れを排出するための排気系統とから成り、前記フィニッシュ部防護手段は、前記容器の上方に並置されており、少くとも1つの充気室と少くとも1つの減衰器を有する流体流れ指向手段を含むことを特徴とする装置。
IPC (3件):
C03C 17/25 ,  B05D 7/00 ,  B65D 23/08

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