特許
J-GLOBAL ID:200903067178004517

排水管の管継手用シールパッキン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-279996
公開番号(公開出願番号):特開2004-116101
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】正圧および負圧のいずれに対しても液密性を向上できるシールパッキンを提供する。【解決手段】弾性を有する部材にて成形した環状のパッキン本体45に第1のシール部46を設けて嵌合溝に液密に圧接する。第1のシール部46から第1の彎曲部53を排水の上流側に延設して下流側に折り返し彎曲する。第1の彎曲部53から第2の彎曲部54を排水の下流側に延設して上流側に折り返し彎曲する。第2の彎曲部54に第2のシール部55を延設して第1の拡径部の内周面に液密に圧接する。第1の彎曲部53と第2の彎曲部54とが排水の上流側と下流側とに彎曲して屈曲部57,58を形成する。パッキン本体45の径方向の弾性が向上して第1のシール部46および第2のシール部55を確実に圧接する。正圧および負圧のいずれに対しても液密性を向上できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一方の筒状体およびこの筒状体に接続される他方の筒状体を備えた管継手に取り付けられるシールパッキンであって、 弾性を有する部材にて成形され、一方の筒状体および他方の筒状体のいずれか一方の接続部の周囲に設けられた環状の嵌合溝に嵌合される環状のパッキン本体を具備し、 このパッキン本体は、 嵌合溝に液密に圧接される第1のシール部と、 この第1のシール部から排水の上流側および下流側のいずれか一方に延設されて折り返し彎曲された第1の彎曲部と、 この第1の彎曲部から排水の上流側および下流側のいずれか他方に延設されて前記第1の彎曲部と反対方向に折り返し彎曲された第2の彎曲部と、 この第2の彎曲部から延設され、一方の筒状体および他方の筒状体のいずれか他方の接続部の周囲に液密に圧接される第2のシール部とを備えた ことを特徴とした排水管の管継手用シールパッキン。
IPC (2件):
E03C1/12 ,  F16L17/06
FI (2件):
E03C1/12 E ,  F16L17/06
Fターム (3件):
2D061AA05 ,  2D061AB05 ,  2D061AD01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-225882

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