レトルト食品用容器

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：鈴木俊一郎 , 牧村浩次
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-354227
公開番号（公開出願番号）：特開2004-136977
出願日： 2003年10月14日
公開日（公表日）： 2004年05月13日
要約：

【課題】衛生性および柔軟性が良好で、滅菌処理を行っても透明性が失われず、かつシワや変形が生じないレトルト食品用容器を提供する。【解決手段】レトルト食品用容器は、エチレンと、炭素原子数が3〜12のα-オレフィンとの共重合体であって、密度が0.915〜0.940g/cm3 であり、190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(MFR)が0.1〜10.0g/10分であり、室温におけるデカン可溶成分量率(W)と、密度(d)とが W<80×exp(-100(d-0.88))+0.1 を満たし、溶融重合体の190°Cにおけるずり応力が2.4×106 dyne/cm2 に到達する時のずり速度で定義される流動性インデックス(FI)と、MFRとがFI>75×MFRを満たし、190°Cにおける溶融張力(MT)と、MFRとが5.5×MFR-0.65 >MT>2.2×MFR-0.84 を満たすポリエチレンからなる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

エチレンと、炭素原子数が3〜12のα-オレフィンとの共重合体であって、 (i)密度が0.915〜0.940g/cm3 の範囲にあり、 (ii)190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜10.0g/10分の範囲にあり、 (iii)室温におけるデカン可溶成分量率(W)と、密度(d)とが W<80×exp(-100(d-0.88))+0.1 で示される関係を満たし、 (iv)溶融重合体の190°Cにおけるずり応力が2.4×106 dyne/cm2 に到達する時のずり速度で定義される流動性インデックス(FI(1/秒))と、メルトフローレート(MFR(g/10分))とが FI>75×MFR で示される関係を満たし、 (v)190°Cにおける溶融張力(MT(g))と、メルトフローレート(MFR(g/10分))とが 5.5×MFR-0.65 >MT>2.2×MFR-0.84 で示される関係を満たすポリエチレンからなることを特徴とするレトルト食品用容器。

IPC (3件)：

B65D65/02 , C08F4/642 , C08F210/02

FI (3件)：

B65D65/02 E , C08F4/642 , C08F210/02

Fターム (52件)：

3E086AB01 , 3E086AB02 , 3E086AD04 , 3E086BA02 , 3E086BA15 , 3E086BB22 , 3E086BB41 , 3E086BB90 , 3E086CA03 , 3E086CA27 , 4J100AA02P , 4J100AA03Q , 4J100AA04Q , 4J100AA07Q , 4J100AA15Q , 4J100AA16Q , 4J100AA17Q , 4J100AA19Q , 4J100AA21Q , 4J100CA04 , 4J100DA14 , 4J100DA22 , 4J100DA39 , 4J100DA43 , 4J100FA09 , 4J100JA58 , 4J128AA01 , 4J128AB00 , 4J128AB01 , 4J128AC01 , 4J128AC10 , 4J128AC28 , 4J128AD07 , 4J128BA00A , 4J128BA01B , 4J128BC15B , 4J128BC16B , 4J128BC17B , 4J128BC24B , 4J128BC25B , 4J128BC28B , 4J128BC43B , 4J128EB02 , 4J128EB04 , 4J128EB05 , 4J128EB08 , 4J128EB09 , 4J128EB10 , 4J128EC02 , 4J128GA05 , 4J128GA08 , 4J128GA21

引用特許：

出願人引用 (5件)

特開昭58-165866号公報
エチレン系共重合体
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-083233 出願人：三井石油化学工業株式会社
レトルト包装用フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-138810 出願人：住友化学工業株式会社

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