特許
J-GLOBAL ID:200903067178810629
パネル接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
筒井 大和
, 小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-205787
公開番号(公開出願番号):特開2007-022262
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 接着と溶接とを施してパネル部材を接合する際の接合品質を高める。【解決手段】 対面するフランジ23,24には、外縁部に沿って溶接面23a,24aが形成され、この溶接面23a,24aに隣接して接着面23b,24bが形成される。また、一方のフランジ24には溶接面24aと接着面24bとを区画する収容溝24cが形成される。相互にフランジ23,24を合わせる接合時には、接着面23b,24bによって押し広げられる接着剤Bを収容溝24cに溜めることができ、溶接面23a,24aに対する接着剤Bの浸入を防止できる。これにより、接着剤Bを介在させることなく溶接面23a,24aを突き当てることができるため、接着剤Bの影響を受けることなくスポット溶接を行うことができ、接合強度を向上させることが可能となる。また、接着剤Bのはみ出しを防止することができ、接合箇所の見栄えを良好に保つことが可能となる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第1パネル部材と第2パネル部材とを接着および溶接によって相互に接合するパネル接合構造であって、
前記第1パネル部材と前記第2パネル部材との双方に、接着剤を介して相互に接着される接着面と、相互に突き合わせて溶接される溶接面とを形成し、
前記第1パネル部材と前記第2パネル部材との少なくともいずれか一方に、前記接着面と前記溶接面とを区画する凹部を形成し、
前記第1パネル部材と前記第2パネル部材とを重ねる接合時に、前記接着面から前記溶接面に向けて押し広げられる接着剤を前記凹部に溜めることを特徴とするパネル接合構造。
IPC (2件):
FI (3件):
B62D25/06 A
, B23K11/00 520
, B23K11/00 570
Fターム (13件):
3D203AA07
, 3D203BB12
, 3D203BB54
, 3D203BB56
, 3D203BB59
, 3D203BB62
, 3D203BC04
, 3D203CA57
, 3D203CA68
, 3D203CB04
, 3D203CB07
, 3D203CB20
, 3D203DA83
引用特許:
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