特許
J-GLOBAL ID:200903067178978864

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233053
公開番号(公開出願番号):特開平9-079149
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】本発明は、オイルの逃げ通路となる切欠部を最も偏心量が少ない位置にして、スイングリンクの外周面の摺動部を常時オイルに満たし、十分にオイルを供給できる潤滑特性に優れたスクロール圧縮機を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、固定スクロール32と、この固定スクロールに対して公転する揺動スクロール28とを有し、前記固定スクロール32と揺動スクロール28とのそれぞれ向かい合う円盤状部分29,33に渦巻き状のラップ40,44を形成し、このラップを互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成すると共に、前記揺動スクロール28を駆動する駆動軸20の偏心部26に、前記圧縮室内のガスの荷重方向に対して前記偏心部26の偏心量が大きくなるような所定角度を成すスライド面66を有するスイングリンク65を介在させているスクロール圧縮機において、前記偏心部26の偏心方向に対して180 ゚反対側となるスイングリンク65の外周面68に切欠部67を形成したものである。
請求項(抜粋):
固定スクロールと、この固定スクロールに対して公転する揺動スクロールとを有し、前記固定スクロールと揺動スクロールとのそれぞれ向かい合う円盤状部分に渦巻き状のラップを形成し、このラップを互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成すると共に、前記揺動スクロールを駆動する駆動軸の偏心部に、前記圧縮室内のガスの荷重方向に対して前記偏心部の偏心量が大きくなるような所定角度を成すスライド面を有するスイングリンクを介在させているスクロール圧縮機において、前記偏心部の偏心方向に対して180 ゚反対側となるスイングリンクの外周面に切欠部を形成したことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/00
FI (2件):
F04C 18/02 311 N ,  F04C 29/00 G
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • スクロ-ル型流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-213995   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭62-182484
  • 特開昭59-231186
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